国内初、50 歳からのスキルシェアマーケット『ユニプラ』を発表

自分のスキルを活かせないかなぁ

定年までしっかりと勤め上げ、素晴らしいスキルを持っているシニア世代。
でも、素晴らしいスキルも定年退職をして、活かすところがないのではもったいないですよね。

自分が持っているスキルをシェアする「シェアリングエコノミー」が注目されています。

スキルをシェアする「ユニプラ」

国内初、50 歳からのスキルシェアマーケット『ユニプラ』を発表

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

歴史アイドル(歴ドル)の小日向えりさんが代表を務める株式会社ぴんぴんころりは、2月6日、ユニークな技能や経歴を持つ、50歳以上の方々のスキルを、インターネット上で共有・仲介するスキルシェアマーケット「ユニプラ」を発表しました。

現在、ソーシャルメディア(SNS)を活用して、個人間の貸し借りを仲介することで、物・サービス・場所などを多くの人が共有交換して利用する、「シェアリングエコノミー」が注目を集めています。
数年前から話題になっている「民泊」もそのひとつです。

シェアリングエコノミーの中でも個人スキルの売買(スキルシェアリング)は、潜在市場が2,395億円規模(情報通信総合研究所調べ)と言われています。

しかしスキルシェアリングが基本的に個人間取引
シニア世代が仕事を終えて今まで培った知識や技能を活用していくにはハードルが存在するのも事実です。
またシニア世代の働き方改革の一環として注目される「副業」を見つける支援を必要になっています。

こうした社会的背景からぴんぴんころりは、昨年7月、高齢者の孤独と貧窮の問題に向き合い、生涯現役社会を目指す取り組みのために設立されました。

今回新たに開始されたユニプラのサービスを通じ、「活き活きと楽しく働き続けたい」と願うシニアワーカーに寄り添いながら、生きがいを創出し、健康寿命伸ばす役割を担います。

国内初、50 歳からのスキルシェアマーケット『ユニプラ』を発表

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

「ユニプラ」はユニークスキルを提供するプラットフォーム。
ネーミングの由来はプラチナのように輝くという意味もあります。

またユニプラの利用は、50歳以上の方々に限定されているとが大きな特徴。
若い人の利用がないので、 シニア世代の技術を求める人とマッチングさせてくれます。

さらにユニプラは一人一人のワーカーをカウンセリングし、特技を発掘することで最適な副業を見つけるお手伝いをしてくれます。

ユニプラの登録者は「ユニーカー」と呼び、趣味や好きなこと楽しいと思えることを「好きルチケット」として発行。
これによって、技術を求める人とのマッチングを図るのです。

ユニプラは単なるマッチングサービスにとどまらず、多様性を持つアクティブシニアをプロデュース・マネジメントを手掛ける、プロダクション機能の提供します。

ユニプラの始め方

小難しいことを色々書いては来ましたが、実際にユニプラを使ってみましょう!

ユニプラ公式サイトにアクセスすると、「チケットを探す」「人物から見つける」と2つのメニューがあります。
参考:ユニプラ公式サイトhttps://unipla.life/

スキルチケットから探すを選択すると様々な条件を指定することができます。
この時に提供されていたのは茶道真田幸村の子孫と一緒にお酒を飲みながら歴史談義バーでプロダクト開発や開発組織作りの相談に乗ります、など個人のスキルの数々。

もしこの中に自分が購入したいスキルがあった場合は、「詳細はこちらをクリック」。

中身を詳しく読んでそのスキルが欲しかった場合は、「購入はこちら」をクリックし購入することができます。

購入した後はスキルの出品者と連絡を取り、いつそのスキルを構成してもらうのか何を相談をすることが可能です。

その他アカウント登録画面では、今度はスキルを売る側としての登録も可能です。
とっても簡単なので是非一度登録してみて試してみてはいかがでしょうか?

代表者 小日向えりプロフィール

◆奈良県出身。横浜国立大学卒業 ◆サンミュージック所属の歴史アイドル(歴ドル)として活躍中
・過去に NHK E テレ高校講座世界史メイン MC を務める
・NHK 大河ドラマ「真田丸」オフィシャルサポーターなど
◆関ヶ原観光大使、信州上田観光大使、会津親善大使
◆「いざ、真田の聖地へ(主婦と生活社)」、「イケメン幕末史 (PHP 新書)」など歴史関連の著作 5 冊を上梓
◆インターネット関連ビジネスの起業家としての顔を持つ

・2012 年 11 月:歴史グッズ通販サイト「黒船社中」を運営する(株)カスティラを立ち上げ
・2017 年 7 月:高齢者支援の事業を行う(株)ぴんぴんころりを設立し、代表取締役に就任

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