冬に備えてうるおい習慣を取り入れよう

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特に風邪を防ぐためには水分が肝要。
汗をかく夏場と比べると、冬は寒いため、水分を摂取する人が少ないのではないでしょうか? 結果的にノドが乾燥して風邪を引きやすくなってしまいます。
対策として水分を摂取するのももちろんですが、アメを舐めるなどして唾液の分泌を促すのも良いでしょう。乾燥対策だけでなく、唾液には粘膜を保護したり、虫歯を予防してくれたり、といった作用があるので、唾液を積極的に分泌させると口腔内を守ってくれる働きがあります。物を噛むと唾液がたくさん出るので、普段の食事から咀嚼回数を増やすことを意識するのも良いでしょう。
インフルエンザ・コロナウイルスを防ぐには
今のところ、両者とも空気感染ではなく、飛沫感染で広がることがわかっています。
感染者がくしゃみやせきをすることで、飛沫核という目には見えないほど小さな粒がふわふわと浮いて、この粒をほかの人が吸うことで感染が拡大します(とても汚いですね……)。
空気中に浮遊しているウイルスが外に出てしまえば、感染するリスクはありません。だから「窓を開けて換気する」ことがとても大切なのです。
冬場は寒いので、窓を開けて換気することは難しいかもしれません。暖房を掛けているなら、特に換気はしたくないもの。結果的に室内が密閉状態になって感染が拡大しやすい状態に陥ってしまうのです。寒いですが、我慢して1時間に1回、5分程度窓を開け放って換気するようにしましょう。
肌の乾燥対策は早めに
秋は肌への負担を感じにくい季節ではありますが、この季節からしっかりと対策を行っておくことが重要です。
夏は紫外線で多かれ少なかれ肌にダメージを受けていることでしょう。ダメージを受けた肌はバリア機能が低下し、ターンオーバーにも悪影響を及ぼしています。また、汗や皮脂の分泌量が減少することで、秋は肌のゴワつきを感じやすくなります。この状態を放置していると、本格的に乾燥する冬は取り返しがつかなくなっていることも。
夏は紫外線で肌のメラニンが活性化しています。バリア機能が乱れたことで、ターンオーバーに悪影響が及び、メラニンが肌に蓄積されててしまい、シミやソバカスの原因になることも考えられます。
夏のダメージを肌から取り除き、冬の乾燥ダメージを低減するためにも、秋はしっかりと保湿を行いましょう。肌を潤いで満たし、バリア機能、ターンオーバーの乱れを整えましょう。バリア機能が乱れた肌は潤いを保持する力が衰えているので、化粧水をたっぷり使い、乳液で肌に潤いをキープできるよう、フタをするようにしましょう。
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