急なゲリラ豪雨に対応して身の安全を守るためには?

ゲリラ豪雨はどれくらいの時間で弱くなる?外出中にゲリラ豪雨に遭ったときは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

ゲリラ豪雨はおおむね1時間程度でやむのが特徴です。
しかし、これは1つの積乱雲の場合。
線状降水帯ができると1時間で雨が止むことはありません。集中豪雨となります。前述のウェザーニュースアプリなどでしっかりと情報をキャッチすると良いでしょう。

徒歩で移動中にゲリラ豪雨に遭った場合、まずは雨に濡れないところに避難することが重要です。ゲリラ豪雨ほど激しい雨になると傘は役に立ちません。
また、ゲリラ豪雨は下水の排水能力を超えた大雨が降ることも少なくありません。地下鉄、地下街などには水が流れ込む場合もあるので、なるべく避けるようにしましょう。このほか、河川に近い場所にいるときなどは、河川のはん濫なども考えられるので、すぐに河川から離れた場所に移動するようにしましょう。

車の運転中にゲリラ豪雨に遭遇した際、気をつけなければならないのが、「かん水した道路を走らない」ということ。アンダーパスなど低い場所は冠水しやすいのが特徴です。
車に乗っていたとしても、高台に移動する、坂道など滑りやすいところは避ける、土砂崩れ・落石などが発生しやすそうな場所は避ける、といった行動をとるようにしましょう。

車が浸水してしまった場合は、エンジンが故障して動かなくなることも考えられます。また、水深30センチ〜90センチになるとドアが開かないこともあり得ます。すぐにエンジンを止めて車から避難しましょう。

仮にエンジンまで浸水してしまった場合、雨が止んだあと、エンジンをかけると感電することもあるので、ロードサービスに連絡するようにしましょう。

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