60歳から65歳の人もiDeCo加入が可能になったこと、知っている?

iDeCo 何年間もらえる?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

最後に iDeCo の受け取り可能年齢について見ていきましょう。

確定拠出年金 iDeCo の6歳までの加入期間によって受給年齢は異なってきます。受取開始年齢から75歳到達日前日(誕生日の二日前)まで、希望の時期に手続きを行うことができるようになります。

通算加入者等期間を有しない60歳以上の人が加入した場合、加入から5年後以降の受け取り開始となります。そのため、現在60歳以上でこれからiDeCoを始めようと思っている方の場合、5年後以降の受け取りとなる点は注意が必要です。

既に加入されている方なら、いつから受け取ることができるのか、というのを見ていきましょう。

これは通算加入期間によって変わってきます。
通算加入期間が10年以上なら受給開始可能年齢は60歳。
8年以上10年未満なら61歳。
6年以上8年未満なら62歳から。
4年以上6年未満なら63歳から。
2年以上4年未満なら64歳から。
1か月以上2年未満なら65歳から受け取ることが可能です。

今から始めた場合5年後からの受け取りになるので、5年後のライフプランをしっかりと考えて受け取る年齢を考えた方が良いといえそうですね。

iDeCo は将来の資産形成を手助けしてくれる素晴らしい制度です。税金面でもかなり優遇されていますよね。
一方で受取開始年齢に制限があること、いつでも気軽に自分の資産を下ろせないといったデメリットもあります。
将来の資産形成についてしっかりと考え、自分にリスクのない形で始めてみるのが良さそうですね。

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