期限切れのクレジットカードやもう使わないポイントカードはどう処分する?悪用される前にしっかり処分する方法

もう使わなくなったポイントカードはどうする?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

不正利用が強いクレジットカードですが、何十枚も持っている人は少ないでしょう。それよりも枚数が多く、手軽に作れてしまうのがポイントカードです。最近は LINE などで登録するようになってきているので数は減ってきてはいますが、過去に様々なお店でポイントカードを作った経験がある方も多いのではないでしょうか。

ポイントカードに関しては、そこまで重要な個人情報が記載されていることは少ないので、簡単にポイっとゴミ箱に捨ててしまう、というケースも多いかと思いますが、ポイントカードの処分方法について改めて考えていきましょう。

ポイントカードは大きく分けると「紙でできているもの」「プラスチックでできているもの」という2種類があります。さらにその中でも、「会員登録をしているもの」「会員登録をしていないもの」に分けられますよね。
それぞれについて、パターンで分けて処分方法を見ていきましょう。

紙でできているポイントカードは基本的に可燃ゴミで捨てれば OK。
氏名や住所など個人情報が書いている場合は破って捨てたり、ハサミで読み取れないようにして捨てたり、あるいは個人情報を隠すことができるスタンプを押して捨てるといった処分方法が一般的です。

プラスチックでできているカードの場合は、住んでいる自治体によって処分方法が異なります。
プラスチック製であれば可燃ゴミでも良いという自治体もあれば、プラスチック製であれば資源ごみという自治体、あるいは不燃ごみという自治体もあります。
プラスチックでできているカードに関しては名前や会員番号、署名欄、磁気ストライプなどがある場合もありますので、こちらに関してはクレジットカードと同様の処分方法になります。一度に捨てず2回に分けて捨てたり、しっかりと刻んで捨てたりしましょう。

続いて会員登録をしているカードの場合ですが、基本的にこちらはカードを処分したとしても会員情報が消えることはありません。
万が一にも自分の個人情報が流出したりすることもありうるので、とても面倒ですがカードに記載されている電話番号に電話をするなどして、会員情報の削除を依頼しましょう。ホームページから削除依頼できる場合もあるので、そういった会員サービスの場合はホームページのチェックもお忘れなく。

会員登録をしていないポイントカードの場合は、そのまま何も考えずに処分して OK です。ポイントが残っているという場合は、できれば使い切ってから処分した方がいいでしょう。

ポイントカードを処分する時はカードの有効期限が切れたり、店舗が閉鎖してしまったり、引っ越しなどして店舗に行く機会がなくなった、といったタイミングです。もう使わないポイントカードは思い切って処分してしまうのが良さそうですね。

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