夏が近づいてくると、梅雨が心配になりますね。
今年の梅雨入りはいつで、梅雨時期はどんな対策が有効なのか。
本日は今年の梅雨入り予想時期とジメジメな梅雨の時期を元気の乗り越えるための方法についてご紹介します。
そもそも何で梅雨の時期はあるの?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
突然ですが、2021年の梅雨入りはいつだったか覚えていますか?
九州南部から東海地方にかけては何と、記録的に早い5月11日に梅雨入りが始まりました。これは平年よりも19日から22日も早い梅雨入りだったそうです。
毎年当たり前のようにやって来る梅雨ですが、そもそもなぜ梅雨が起こるのかご存知でしょうか?冷たく湿った空気と、暖かく湿った空気が押し合った結果、梅雨前線ができ、雨がたくさん降るというのが簡単な仕組みです。
梅雨の仕組みについてさらに詳しく見ていきましょう。
梅雨
例年6月から7月は梅雨の季節です。
ジメジメとした気候が続き、洗濯物を外になかなか干すこともできず、部屋干し臭がしたりして不快な思いをする人が多い季節ですよね。
まずはこの不快な梅雨というのは日本だけなのか、それとも世界各国にあるものなのかを見ていきましょう。
東南アジアを例に見てみると、東南アジアは雨季があります。一般的な雨季と言うと、日本の梅雨をイメージしてしまうかもしれません。しかし雨季というのは、「1日の一定の時間にスコールと呼ばれる非常に強い雨が降り、そのほかの時間は晴れて」います。
日本の梅雨とは根本的に違うものなのです。
しかし、一日中雨が降り続くような梅雨の気候というのは、日本だけではなくて東アジアの広範囲に存在していると言われています。
日本の梅雨
それでは日本の環境について考えていきましょう。日本はご存知の通り、四方を海に囲まれています。またさまざまな性質を持った空気のかたまりにも囲まれています。こうした空気のかたまりは気団(きだん)と呼ばれていて、代表的なものだとオホーツク海高気圧(寒気団)や太平洋高気圧(暖気団)などがあります。
この気団と呼ばれる空気の塊のひとつに「小笠原気団」というものがあります。小笠原気団は日本の南方にあって、温度・湿度ともに高いのが特徴です。この小笠原気団は例年6月頃になると、南の方から日本の近くに移動してきます。その一方で、オホーツク海にはオホーツク海気団という気団がいまだ居座っています。前述の通り、これは寒い空気と水分を含んだ空気です。6月頃になると南の暖かい空気の方が押し上げる力が強くて、徐々に冷たい空気というのはより北へと移動していきます。とはいえ、簡単には移動してくれなくて、暖かい空気と冷たい空気の両方とも、たくさん水分を含んでいるので、雨が降ります。これが梅雨前線と言う境目の正体です。それぞれが一進一退で押し合い続けているので、なかなか梅雨前線が日本の北に抜けることはなくて、停滞して長く雨が降ってしまうのです。
梅雨前線は日本に近い朝鮮半島や台湾中国南部などでも広くみられる現象です。梅雨のシーズンに日本の天気図を見ると、朝鮮半島まで梅雨前線がかかっていることも多いですよね。梅雨というのは日本特有の気候というわけではないのです。
とはいえ、基本的に緯度が日本と同程度であれば発生する可能性があるというだけで、日本国内でも緯度が低い北海道や反対に移動が高い小笠原諸島などは梅雨の影響をあまり受けません。
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