最近よく耳にするZ世代とは?

最近、MZ世代やZ世代など、よく耳にしませんか?
この世代、いわゆる団塊の世代や団塊ジュニア世代などのような世代を分けている言葉。

本日は新世代であるZ世代やMZ世代やいろんな世代の違いや傾向についてご紹介します。

MZ世代やZ世代とは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

まずは Z 世代や MZ 世代といった世代は、どういった世代なのかを見ていきましょう。

Z世代とは

Z 世代とはもともとアメリカから伝わった世代分類を指す言葉のこと。ジェネレーション Z という言葉から Z 世代と名付けられました。

一般的に Z 世代と言うと25歳以下の若い世代を指しています。 この世代は、これから社会の中心を担っていく世代なので、それほど大きな消費をする世代ではありませんが、企業のサービスによってはこの世代をターゲットにしている場合があります。
例えばゲームだったり、ティーン向けのファッション関連だったり、アルバイトの求人、それから新卒や第二新卒などの転職や求人サイトなどは、基本的に Z 世代に向けた内容になっています。

ミレニアル世代

ミレニアル世代は1980年から1995年の間に生まれた世代。

この世代は IT化、デジタル化が進んだ時が幼少期にあたります。インターネット環境の変化やサービスの変化といったことを肌で感じながら育ったため、ITリテラシーが高いと言われています。

Z 世代とミレニアル世代が明確に分けられている理由は、Z 世代は不況の時代に育った世代であるということ。そのため経済的なプレッシャーを受けている環境下で育った人が多く存在しています。
一方でミレニアル世代は、まだバブルの残り香があった好景気の時代を経験している人がいるため、育った環境の違いがショッピングへの投資だったり、商品に求める価値観に差が生まれているといえそうです。

Z 世代は貯金や貯蓄、さらに支出を抑える傾向にあり、買い物はどれだけお買い得なのかという点を重視する傾向があると言われています。一方でミレニアル世代は購入自体に興味を持つ、という傾向があり、これは景気が良かった時代を生きてきたからだと言えそうですね。

MZ世代とは

一方の MZ 世代は1980年代半ばから1990年代初頭に生まれた「ミレニアル世代」と1990年代後半から2010年の間に生まれた「Z 世代」のふたつの世代を合わせたもの。
この分類は韓国で世代の分類として使われることが多いそうです。 一般的にはミレニアル世代と Z 世代は分けて考えますが、韓国ではなぜかこのふたつの世代を合わせて考えているようですね。というのもミレニアル世代と Z 世代いずれもインターネットが普及した環境で育った世代である、という共通した特徴があるためです。
デジタルネイティブであり、ソーシャルメディア(SNS)に積極的に参加するといった特徴もあります。

α世代

Z 世代の次はアルファ世代と呼ばれています。これは前述のミレニアル世代の子どもたちのこと。2010年以降に生まれた世代を指しています。

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