自己肯定感を高める方法は?

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自己肯定感は一朝一夕で高めることはできません。自己肯定感が低い要因は習慣や環境によるものが大きいからですね。
自己肯定感を高めるには習慣・環境を見直すことがとても大切です。
最後に自己肯定感を高める習慣・環境をご紹介いたします。
まずは笑顔でいること、口角を上げることがとても大切です。
人間の顔にある表情筋(顔の筋肉)は脳の感情中枢と連携しています。人は笑顔になるとエンドルフィンというホルモンが分泌され、幸福を感じたり、鎮静作用をもたらす効果があります。また、笑顔はセロトニンというホルモンも分泌させ、ストレスホルモンであるコルチゾールの値を下げる効果もあるのです。セロトニンはほかの神経伝達物質が暴走するのを抑える働きもし、心を落ち着かせてくれるので、セロトニン不足はイライラしてしまったり、うつ症状が出るといった悪影響があるのです。
自己肯定感が低い人は不安から、常に気を張りがち。不安や緊張を感じやすいのです。笑顔でいることで、セロトニンやエンドルフィンを分泌させ、幸福感を得られるようになります。
本当に笑っているのかということは関係なくて、笑顔は作り笑いで十分。口角を上げて、笑顔でいることを意識して見ましょう。
次に正しい姿勢も自己肯定感を高めるには大切な要素。
自信がない人ほどどんどん猫背になってしまうもの。肩を開き、背筋をピンと伸ばすとそれだけで気持ちが明るくなります。
イスに座ってるとき、歩いているときなど、背筋を伸ばすよう意識してみてください。
このほか自分が頑張ったことを1日の終わりに書き出すのも自己肯定感を高めるのに有効な手段。
はじめはなかなか難しいかもしれません。でもこれを頑張った、これができた、というちいさな達成を書き出してみると、思いのほか自分はできる人間であると自覚し始めるモノ。寝る前に少し時間を作って、ノートに書き出すことを習慣化してみてはいかがでしょうか?
長引くコロナ禍は自己肯定感が低下しやすい状況です。
ぜひ、自己肯定感を高め、ストレスの無い暮らしをしてみてください。
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