間違って課金してしまったお金は返金できる?できない?

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上記の様な子どものオンラインゲーム課金トラブルは返金が認められないことが多いようです。未成年者が親の同意を得ずに契約した場合、民法では未成年者取消権によって契約を取り消せます。しかし、オンラインゲームの場合、「子どもが課金したこと」を証明するのが難しいため、取り消しが認められず、返金されないケースが多いのだとか。
オンラインゲームで課金するときは原則的に、オンラインゲームのプラットフォームのアカウントを通じて行われます。保護者のアカウントでログインしたスマートフォンや家庭用ゲーム機で、子どもが課金してしまった場合、親が課金したと見做されてしまうためですね。
それでも返金を依頼したい場合、iPhoneの場合、こちらのページ(https://idmsa.apple.com/IDMSWebAuth/signin?appIdKey=6f59402f11d3e2234be5b88bf1c96e1e453a875aec205272add55157582a9f61&language=JP-JA)にアクセスし、サインインします。
すると今まで購入したアプリ一覧が表示されるので、誤って購入したアプリの隣にある報告をタップします。
いくつかメニューが表示されるので「返金を希望します」「購読を更新するつもりはありませんでした」「購読したコンテンツを受けとりませんでした」「登録したコンテンツが再生されませんでした」「登録が機能していない」「この購入を承認していない」のなかから当てはまるものを選択しましょう。
その後、なぜそのような状況になったのかを入力します。
入力後、送信をタップするとAppleから返金の可否のメールが後日届くので、Appleの指示に従いましょう。
Androidの場合は、こちらのページ(https://play.google.com/store/account)にアクセスし、サインインします。
下までスクロールすると注文履歴があるので、該当のアプリをタップ。その後、「払い戻しをリクエスト」または「問題を報告」を選ぶだけでOK。
Google Playの払い戻しポリシーでは購入後48時間以内の場合は、返金を受けられる可能性があります。48時間以上経過するとアプリディベロッパーに連絡し承諾を得た上で返金手続きを依頼することになるそう。
また、アプリの返金は各アプリで1度しか返金を受けられません。2度目の払い戻し申請をすると払い戻しは受けることができる可能性もありますが、そのアプリやアプリ内のアイテムにアクセスはできなくなります。
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