シェアハウスに向いているひと、向いてないひと

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
シェアハウスというのは性質上、他人との関わりを避けられない住宅です。細かなことがストレスになったりするなど、共同生活が向いていない、という人もいますよね。
どんな人がシェアハウスに向いていて、どんな人が向いていないのでしょうか?
まずはコミュニケーションが好き、苦にならない、という方はシェアハウスに向いているでしょう。共同スペースで過ごす時間が多くなるため、ほかの住人と対面し、コミュニケーションをとる場合が多いことでしょう。
そのとき、コミュニケーションを図るのが得意、苦にならない、というのはシェアハウスが向いているのか、向いていないのかを見極めるポイントです。
自分自身、見ず知らずの他人とコミュニケーションを図るのが得意ですか?
次に音ですね。
多くの人が暮らすため、どうしても生活音は聞こえてきてしまうもの。マンションのように完全に部屋が分断されているわけではなく、ひとつの家にみんなが住んでいるので、音は通常よりも聞こえやすいでしょう。廊下を歩く音、洗濯機の音など、生活音が普段から気になる、という方はあまり向いていないのかもしれません。
あとはきれい好きですね。これは潔癖症くらいまでいくと共同生活は向いていないでしょう。シェアハウスはどうしてもほかの入居者(他人)が使ったものばかり。これらを使えない、となると共同生活は難しいでしょう。
このほか、他人の価値観を受け入れられない、という方もシェアハウスには向いていない生活。ひとりひとり、そこに至るまでの事情は異なるもの。自分の考えを押し通そうとすると、軋轢が生まれてしまいます。柔軟に対応できる人がシェアハウスには向いているのです。
自宅に人を招くのが好き、という方もシェアハウスには不向きです。他人を呼び込めるシェアハウスもありますが、住民以外を部屋や共有スペースに入れるのを禁止しているシェアハウスもあります。多くの人で共同生活を営むわけですから、このあたりは呼んでも良いシェアハウスであっても、配慮しなければならないでしょう。
シェアハウスは他人との共同生活が原則。そのあたりの配慮、というのは欠かせないポイントでしょう。自分自身、他人と暮らせるのかを一度考えてみて、シェアハウスを検討した方が良さそうですね。
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