年金を受けているけれどバイトをしたい場合はどうなる?

年金をもらいつつ、バイトするには?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

最後にまとめですが、年金をもらいつつアルバイトなど、仕事をするときは年金カットの対象にならないことが大切です。自身が受け取る年金額、そして会社から受け取る給与など、事前にきっちりと計算した上で仕事を探しましょう。

このほか、年金受給者は原則として確定申告が必要です。

会社勤めをされていた方は、会社が年末調整をしてくれたため、確定申告をせずに済んでいた方も多いでしょう。しかし、年金を受け取るようになると、「確定申告が必要か不要か」を自分で判断しなければならないのです。

たとえば老齢基礎年金や老齢厚生年金、企業年金など、公的な老齢年金は「雑所得」とみなされます。そのため、公的年金の収入金額が、公的年金等控除+基礎控除の合計額を上回った場合、基本的に確定申告が必要です。とはいえ、年金受給者には「確定申告不要制度」があって、こちらに該当する場合は確定申告は不要です。
このあたりはかなり複雑な計算式となるので、一度税務署に相談してみましょう。

定年退職後も働きたい。そう考えている方は、受け取る給与の金額もしっかりと計算して働き始めましょう!

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