噴火による火山災害が起きたときはどう対処する?家の近くに火山がある人必見!

自分が住んでいるところの山が火山なのか調べる方法は?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

こうした火山による被害を最小限に留めるためには事前に被害を想定し、早期に避難するにがベスト。
近くに山があるのなら、まずは活火山かどうかを調べましょう。

活火山かどうかを調べるなら、「日本全国の活火山マップと最新噴火レベル」というサイトがオススメです。

日本全国の活火山マップと最新の噴火警戒レベル

火山に関してはかなり観測や予知、前兆の研究が進んでおり、事前に兆候を知ることが出来るようになってきています。兆候が見られると公的機関が噴火警報や噴火予報を発令することになっています。噴火警戒レベルが導入されている火山においてはレベル1(低)〜レベル5(高)まで分けられているので、どのくらい可能性が高いのかがわかりやすくなっています。

このほか活用したいのが「火山ハザードマップ」です。

火山現象の到達予測範囲、避難場所、避難経路といった防災対策情報が記載されています。2000(平成12)年3月31日の有珠山噴火で有効性が確かめられており、このときは事前に有珠山火山防災マップが全世帯に配布されていたため、ひとりの死者が出ませんでした。

伊達市:有珠山火山防災マップ
https://www.city.date.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000764.html

お住まいの自治体によってはこうした防災マップを配布していたり、公開していたりするので、旅行などで火山近くを訪れる際は事前に確認しておいた方が良いでしょう。

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