終活で不用品を処理したいけどできれば寄付したい!服や家電など、寄付する方法は?

年末年始の大掃除含め、終活のために断捨離を行う際、数回しか来てない新品に近い服や子どもたちが小さいときに来てた服など、売る気はしないけど、処分する気にもならないものは困りますね。

そこでおすすめなのが寄付です。
寄付はどのようなメリットがあるのでしょうか? また、寄付をする方法はご存じでしょうか?

本日は寄付についてご紹介させていただきます。

その服、誰かの役に立つかもしれない!服の寄付方法は?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

捨てるのはどこかもったいなく感じていたり、もう何年も着ていない服をタンスにしまい込んでいたり……。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?

トレンドであるサスティナブル(=持続可能であること、環境破壊せず継続できるということ)な暮らしをするなら、着なくなった服はリユース(=繰り返し使う再使用を目的とした取組)するのが良い方法。

不要な服を処分する方法とは?

特に子ども服で考えてみると、すぐに成長してしまうので、すぐに着られなくなってしまいますよね。また、親の服も子どもが小さいうちは汚れても良い、動きやすい服装をしていましたが、大きくなるとある程度、好きな服装ができるようになります。さらに母親の場合、出産前の服に関しては、子どもが生まれ、ある程度育った後は流行遅れになってしまい、なかなか切られないものです。

服を処分するには売るか、寄付するか、店頭回収してもらうか、廃品回収に出すか、ゴミとして捨てるかの5択。

服を売る

売りに出すときはリサイクルショップなどが一般的でしょう。しかし、これらに売却する場合、ブランド品や未使用品でないとなかなか売れなそうなイメージがあります。
実際にはノーブランド品でも買取してもらえます。その際は1点というよりは、重さで買い取りすることが多いようです。

このほか、最近はメルカリなどのフリマアプリが台頭してきたことで、不要品を売却したり、誰かの不要品が自分にとって必要だから購入したり、といったケースが増えてきていることでしょう。
こうした不要品は機械や家具などは売却しやすい、という特徴がありますが、一方で古くなった服はなかなか買い手が付かず、売れません。

また、街のフリーマーケットなどで販売する方法もあります。自分で直接販売するなら、ブランド等は気にしなくても良いので、気持ち的には売りやすいのではないでしょうか?

いずれにしても服がある程度以上でなければなかなか買い手が付かないのが現状。売って処分するにはあまり着る機会が無かった服などに限定する必要がありそうですね。

服を寄付する

社会貢献活動としても注目されているのが、服を寄付するという処分方法。これは寄付を受け付けている団体や施設に寄付する、という方法です。
寄付を受け付けている団体は、服をそのまま届けるだけでなく、服を売ったお金を寄付したりもしているそうです。

方法はとても簡単で、多くの場合は事前に申込みを行い、服を送るだけ。送料は自己負担というケースや団体側で負担(着払い)というケースもあります。この辺りは各団体によって異なるので、調べてみると良いでしょう。

一方ですべてを受け付けるか? というとそうではなくて、メーカーや品物に制限がある場合もあります。このあたりも事前にしっかりとリサーチを。

店頭回収してもらう

UNIQLOなどの店頭に回収ボックスが置かれているのを見かけませんか? 最近では着られなくなった服を店頭で回収するケースが増えてきています。

自社製品に限定しているお店や、ブランドやメーカーは問わないなど、各店によって方針は様々。デパートでは回収をして、商品券を代わりに進呈する、といった取組を行っているケースもあります。

参考

大丸札幌店でリサイクルキャンペーン開催 非接触型の回収ボックスを導入

廃品回収に出す

自治体が運用しているので、無料でできる手軽なリユース方法が廃品回収を利用するという方法。

地域が開設しているリサイクルセンターに持ち込んだり、巡回している回収車に不要な衣服を出すだけ、という手軽さが魅力です。

自治体によっては衣服の状態を気にせず出せるところもあったり、破れ・汚れなどがあれば燃やせるゴミで出さなければならないなどのルールがあるので事前チェックは必要です。

名古屋市を例に挙げてみると、ボタンが取れていたり、シミや汚れがある衣服でも回収しているだけでなく、下着や靴下、タオル、ハンカチに至るまで回収してくれるそうです。
一方でゴミ出しルールに厳しいイメージがある横浜市は破れや汚れがあるものについては対象外になっているそうです。
各自治体のホームページに詳しく回収例が記載されているので、確認してみましょう。

ゴミとして捨てる

再利用できない場合、自治体のルールに則ってゴミとして出す、というのも手段。

ただ、ゴミとして出すと再利用は当然できません。なんだか服を捨てるのがもったいなく感じてしまいますよね。

これらの方法のなかでオススメは寄付。実際に自分の服が継ぎに誰かの役に立ったり、形を変えて役に立ってくれます。長く着た服なんかは愛着があるもの。寄付という形で服に第2の人生を歩んでもらうのも良いでしょう。

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