ガス代を節約するためには?

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ガス代を節約できれば家計にも余裕が生まれます。生活のなかでガスを多く使うのは風呂と調理。これらを工夫することで、ガス代を節約することができるでしょう。
まず考えたいのが契約を見直すということ。スマホの料金プランを切り替えればスマホ利用料金が下がるようにガス会社を切り替えれば、ガス料金が下がる場合があります。最近は電気と同様にガスも自由化されているので、住んでいるエリアで切り替えができるガス会社があれば、プランなどを比較すると良いでしょう。
次からは日々の生活でガスを節約する方法をご紹介いたします。
まずお風呂の追い炊き回数を減らすことでガス料金を節約できます。資源エネルギー庁の調査によると、追い炊き回数を1日1回減らすだけで、年間でガスを38.20㎥節約できるそうです。金額に直すと6,880円です。月々573円程度の節約ですね。
次にシャワーです。
シャワーは1分間に12リットルのお湯が放出されているそうです。シャワーを使う際は出しっぱなしにしないでこまめに止めながら、必要分だけお湯を使うよう心がけましょう。資源エネルギー庁によると、1日1分シャワーを使う時間を短縮できれば、ガスを年間12.78㎥、約2,300円節約できるそうです。月間だと191円程度ですが、先ほどの金額と合わせると、764円も節約できる計算になります。
シャワーを節水するなら、節水シャワーヘッドもオススメ。通常のシャワーヘッドよりも穴の大きさや数をしぼり、水量を減らしてくれるので、節水にもなりますし、使用するお湯の量を減らすこともできます。
続いてキッチン回りをみていきましょう。
食器を洗う際、手洗いよりも食洗機で洗うのがお得だそうです。食器洗い乾燥機は電気料金がかかりますが、水道料金と合わせて考えると、食器洗い乾燥機を使った方が省エネになります。
資源エネルギー庁の調査では、食器を手洗いした場合と食器洗い乾燥機で洗った場合、食器洗い乾燥機を使った方が年間8,870円の節約になるそうです。
おすすめの食洗器としてはPanasonic 食器洗い乾燥機 NP-TCM4-Wがあります。コンパクト設計なのに、約3人分の食器(18点)が入ります。水切りかごを置くスペースがあれば設置できます。洗うものにあわせたコースが選べ、がんこな汚れもすっきり! さらに、節水もできて、光熱費もおトクです。「スピーディコース」は目安として軽い汚れやつけ置き、水洗い後に推奨しています。少ない食器を洗う時も、食洗機のほうが節水できて、かかる費用も節約できます。
よりコンパクトな食洗機を探しているのならIRIS 食器洗い乾燥機 PZSH-5T-Wがおすすめです。回転式の上下ノズルからのダブル水流で汚れをしっかり落とします。除菌&乾燥でいつでも清潔!温水洗浄でしっかり除菌し、送風乾燥で庫内の再結露を抑制します。使用用途や食器の種類、汚れ具合などによって洗浄コースを変えることが可能で、食器洗い乾燥機は庫内で洗浄を行うため、手洗いと比べて節水できます。ノズルやフィルターなどは取り外して洗えるので、いつでも清潔に使用することができます。
食洗機の専用の洗剤は最近ドラックストアでも手軽に購入することができるので、皿洗いの手間を省いてガス代の節約を考えている方はこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。
調理の際の節約方法を見ていくと、野菜を下ゆでする際、鍋でお湯を沸かすのではなく、電子レンジを使うのがオススメ。野菜をラップでくるんだり、耐熱容器に入れてレンジでチンするだけで、しっかりと火を通すことができます。
資源エネルギー庁の調査では、野菜の下ゆでをガスコンロから電子レンジに変えると、年間3,490円、ガス代を節約できるようです。
【おすすめ耐熱容器の紹介】
また、コンロを使う際にも節約のポイントが。強火にするとなんとなくすぐに温まりそうな気がしますが、仮に鍋底から炎がはみ出していた場合、その炎のエネルギーはムダになってしまいます。鍋底から炎がはみ出さない程度の火力にすることで、年間430円のガス代を節約できるそうです。
これらのことから分かるとおり、基本的には電気を使う方が省エネ。例えばお湯を沸かすなら、火に掛けるのではなく、電気ケトルを使った方が使用エネルギー量は少なく済みます。ぜひこの辺りを意識してガス代金を節約してみてはいかがでしょうか?
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