もし、中国語の電話がかかってきたらどう対処すれば?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
最後に実際に電話がかかってきてしまった場合、そして取ってしまった場合、どのように対応すれば良いのかをご紹介いたします。
何度も言いますが、基本は出ないこと。出た時点で「生きている電話番号」になるので、十分注意しましょう。
1.無視
よほど用事が無い限り、かかってきた知らない番号からの電話は無視するのが一番。もしも出てしまっても、しゃべらずすぐに「通話終了ボタン」を押しましょう。相手にしない、ということが大切です。
2.端末側での対策
2つめは端末側での対策です。例えば一度かかってきた迷惑電話の電話番号は「着信拒否」登録をするというのも有効な対策のひとつ。とはいえ、電話番号自体は業者間で回されている可能性も十分考えられるので、絶対にかかってこなくなる、というわけではありません。
iPhoneの場合、通話アプリ上でかかってきた電話の履歴を開き、右の「i」をタップすると着信拒否設定が可能です。
もうひとつの対策としては、「非通知着信拒否」にする、というものがあります。こちらはdocomo、au、SoftBankなどキャリアでの手続きがメイン。それぞれのWebサイトのマイページなどから非通知着信拒否設定をすることができます。
気になる方はぜひ試してみてくださいね。
3.留守番電話の設定
留守番電話を設定しておけば、残されたメッセージから折り返すor折り返さないを判断できます。電話番号を知っている人からの着信なら今まで通り、安心して出れば良いですし、知らない番号からの場合、事業者なら留守電を残してくれるはずです。
4.アプリの活用
スマートフォンを利用している場合、不審な電話かどうかを判断してくれるアプリを使うのも有効な対策と言えるでしょう。
9,000万ダウンロード突破の人気なアプリ「Whoscall(だれ電)」は入れておくだけで、不審な電話を見分けることができます。
iPhoneでもAndroid端末でも利用できるので、ぜひ試してみてくださいね。
Whoscall – Caller ID & Block
5.電話の利用を控える
最近ではLINEなどのメッセンジャーアプリが普及したことで、いわゆる昔ながらの通話機能を使わなくとも電話することができるようになりました。
もちろん、これらのアプリ上から音声通話も可能なので、もしかすると、今までの電話アプリはあまり使わないという方も多いのではないでしょうか?
基本的に知り合いとはLINEなどでやりとりするよう心がけていれば、突然かかってくる従来型の電話には出なくて済みそうですね。
6.セキュリティソフトの導入
スマートフォンでもウイルスバスターのようにセキュリティソフトが販売されています。
個人情報流出が気になる、悪意あるサイトにアクセスしてしまうかもしれない、万が一のために念のためという方はこうしたソフトウェアを導入してみてはいかがでしょうか?
突然かかってくる電話。ただ話を聞いているだけでもお金を請求されてしまう可能性があります。大切なのは「出ない」こと。ぜひ過去の事例と照らし合わせ、「知らない国際電話番号の着信は出ない・折り返さない」ということを心がけましょう。万が一、出てしまったときは何もしゃべらず、反応せずにすぐに切る。その後すみやかに着信拒否設定をする、そして非通知着信拒否設定なども行う、ということが大切です。
もしもお金を取られてしまったら、十中八九戻ってこないでしょう。取られないよう、万全の体制を整えましょう。
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