日本にいるのになぜ中国から?もし私の番号が流出されちゃった?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
ではなぜ、日本に居る私たちに中国から電話がかかってきてしまうのでしょうか?
考えられるのは実際にどこかから電話番号が流出した、というパターンと、総当たりで電話をかけて出たところを記録しているパターンでしょうか。
最近ではさまざまなサービスを利用するのに会員登録を求められます。すべてがすべて信用できるWebサービスではありません。ホイホイと気軽に会員登録をしていたサービスのなかのどこかから電話番号が流出してしまった可能性もあります。
また、フィッシングサイトへの誘導によって流出した可能性もあり得ますよね。
フィッシングサイトとは、「フィッシング詐欺を目的としたメールに添付されているサイト」のこと。最近では本家サイトと全く同じデザインで作られたフィッシングサイトも多いので、例えば以下のようなメールが来たときは要注意です。
件名:不正ログインが検知されました
内容:
不正ログインが検知されました。
今すぐ以下のURLからログインし、パスワードを変更してください。http://●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
思わずクリックしてしまいそうなメールですが、これがフィッシングメールの代表例。このようなメールが来たときは、サービスの本家サイトを検索し、アクセスしてパスワードを変更するようにしましょう。
間違ってもURLをクリックしてはいけません。
ここでURLをクリックしてしまい、ログイン情報などを入力してしまうと、すべての情報が盗まれてしまうことになります。
とはいえ、これはあまり可能性は高くないのではないでしょうか?もっとも有力なのは総当たりでの電話というパターンでしょうか。
電話番号は0〜9までの数字の組み合わせです。また、070、080、090のいずれかで電話番号は始まりますよね。ということは残り8ケタなので、そこを総当たりで電話をかける、という手法を取っているパターンが有力でしょう。
だからこそ、うっかりと電話に出てしまうと、「この番号は生きている」と判断されてしまうのです。
国際番号がついた電話には「出ない」というのを基本方針にすると十分に防げるので、ぜひ今後は心がけてみてくださいね。
また、フィッシング詐欺に備えて詐欺の手口が分かる書籍を参考にしてみるのもおすすめです。
======
生活にお役立ちの情報がメールマガジンも受け取れる!【無料】Slownet会員登録はこちらから↓
>>次ページ し、中国語の電話がかかってきたらどう対処すれば?
