体温が下がると免疫力も下がるのはなぜ?

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では、なぜ体温が低くなると免疫力が低下するのでしょうか?
体温が上昇すると血液の流れが良くなります。血液の流れが良くなる=免疫力向上なので、体温が高いほど免疫力が高まるというわけです。
詳しく見ていきましょう。
血液にはわたしたちの身体を構成する約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、老廃物を持ち帰るという働きがあります。血液中には免疫機能を備えた白血球があり、白血球が身体の隅々まで巡ることで異物がないか、パトロールをしているわけです。
体温が低下すると白血球が身体の隅々まで行き渡らなくなるので、免疫力が低下するというわけです。だからこそ、平熱の範疇で体温をキープする必要があるのです。
体温と免疫に関してより詳しく知りたい方は下記の書籍を参考にしてみてはいかがでしょうか?
【体温と免疫の関係に関する解説書籍の紹介】
免疫力アップ!「湯たんぽ」で「冷え症」が治る 低体温が万病のもと /大和書房/班目健夫
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