介護現場では将来、ロボットが介護をしてくれる時代になる?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
介護施設において解決が求められる課題を解決するために、今後ますます重要になってくるのいが職員の負担軽減です。そのため、現在ではロボットの活躍が期待されています。
現在、特別養護老人ホームや介護付有料老人ホームでは、利用者3人に対して介護看護のスタッフが1人以上必要です。これは義務づけられているので、必ず守らなければなりません。元々、介護の質を保つために決められたそうです。しかし、こうした厳しい要件があることから、介護職員ひとりあたりの収入があまり増えない、という現状があります。例えば6人に1人の割合で良ければそれだけ収益性が高まりますよね。
こうした課題は最新のテクノロジーとワークシェアリングできれば、介護職員の仕事量をかなり減らせる可能性があります。
愛知県愛西市の住宅型有料老人ホーム「キリン愛西」では、介護ロボット「ソワン」が活躍しています。ソワンは見回りロボットで、あらかじめ顔認証を済ませておけば、廊下を歩いている人に対し、部屋に戻るよう呼び掛けてくれます。
また、ソワンはこのほか、急変や異変にも対応。利用者にあらかじめ脈拍を計測するデバイスを手首に装着してもらい、脈拍を常にモニタリング。異変があったり、急変した際にはすぐにソワンが駆けつけます。ソワンの頭部にはカメラが装着されており、カメラを通して遠隔で利用者の様子を確認することができます。ソワンを通してスタッフと利用者が会話することもできるそうです。
介護施設では夜間のスタッフの数が少なくなるもの。少ない人数で定時の見回りなどに対応できるのはロボットならでは。実際に介護施設ではナースコールを誤って押してしまったり、ただ押しただけ、というケースがあるそうです。訪室がムダではありませんが、少ない人員で運営している状況では、スタッフの負担になってしまいます。
こうした事に対してスワンが対応してくれれば、かなりスタッフの負担を減らすことができますよね。
2020年1月には池袋駅南口から徒歩2分の養老乃瀧「一軒め酒場」では、ロボットが接客を開始。ロボットがお酒を入れてくれたり、接客してくれるなど、かなり革新的な取組になっています。
このように最近ではかなりロボットが人の一部分の役割を担い始めています。
実際に政府も介護ロボットの開発・普及の促進をしています。
政府が定義する介護ロボットは「情報を感知」「判断」「動作」の3つ。ロボット技術が応用され、利用者の自立支援や介護者の負担の軽減に役立つ介護機器のことを介護ロボットと呼んでいます。
実際にさまざまな事業がすでに行われており、開発や実用化支援を行っています。
今後、ロボットに介護される時代が来るかもしれません。
======
生活にお役立ちの情報がメールマガジンも受け取れる!【無料】Slownet会員登録はこちらから↓
>>次ページ おしゃべり人形は少し拒否感がある人はスマートスピーカーから馴染んでみては?
