災害に備えると共に環境にも優しい「ローリングストック」とは?ローリングストックのためのサブスクもある!

非常食の賞味期限をしっかりチェックしよう!ローリングストックのはじめ方

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

2013年の記事ですが、無印良品のホームページにはローリングストック法について詳しく記載されています。
このページにはローリングストックを行う際のポイントなどが詳しく記載されているので、この項ではこの記事をいくつか抜粋してご紹介いたします。
詳しくは元記事(https://www.muji.net/lab/living/130828.html)をご覧ください。

災害時は数日間生き延びることが大切です。当日、翌日は難しいかもしれませんが、数日経つと支援などが行き届きやすくなり、避難所などに避難することで最低限生き延びることができます。そのため、3日間(72時間程度)生存できるだけの備えは最低限必要だと言われています。

最低限「朝晩2食」×3日×家族人数分はストックしておくようにしましょう。余裕があれば4日分、5日分と用意しておけば、それだけ自力で生きられる時間が長くなります。
例えば4日分、1人あたり8食分を用意する場合、毎月1回「非常食を食べる日」を決めるのが有効だそう。この日は家族で食卓を囲み、食品の美味しさなどを評価します。食べた分はすぐに買い足し補充しましょう。これを8か月続ければキレイに食材が入れ替わりますよね。



一般的に非常時のために備蓄しておく専用の食品は賞味期限が3年〜5年に設定されており、水や熱源を必要としないものが多く販売されています。賞味期限が3年以上となると、かなり限定された食品のみになります。

しかし、ローリングストック法を用いれば、賞味期限は1年あれば良いのです。1年以内ということを考えると、レトルト食品やフリーズドライ食品、缶詰などさまざまな選択肢があります。これらの食品なら美味しいものも多いので、ぜひ味見をしながらストックを増やしていってください。

水の備蓄も同様で、水は1日1人あたり3リットルが必要だといわれています。家族人数が4人なら1日あたり12リットルも必要になるのです。これを3日分と考えると36リットルもの水が必要になります。
市販されている水は概ね1年程度が賞味期限なので、ローリングストック法を用いて定期的に入れ替わるよう、消費しながらストックしておくのが良さそうです。
もしウォーターサーバーがあるという場合、ボトル1つで20リットルのものもあるので、常にこうしたボトルを必要量ストックしておくと良いでしょう。

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