足がよくつる人はこの栄養素が足りてないかも!こむら返りを予防するためには?

普段のこむら返り予防のために不足している栄養素を摂ろう

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即効性がないというイメージもある漢方薬ですが、「芍薬甘草湯」は「こむら返り」に効果のある漢方薬です。芍薬と甘草の組み合わせが筋肉の痙攣を抑制してくれるようです。頻繁に足がつる、という方はすぐに飲めるよう準備しておいた方が良いでしょう。

湿布の効果とは?

ここまでで理屈をご紹介した通り、こむら返りに有効なのは「温湿布」。冷たさを感じる冷湿布は却って症状を悪化させる恐れがあります。もしも日ごろこむら返りで悩んでいるという方はぜひ温湿布を試してみてくださいね。

日ごろの食事も大切

適度な運動習慣とともに大切なのは食事。

タウリンやビタミンB1が豊富に含まれた食材やカリウムを含んだ食材がオススメです。
具体的には鶏肉、牛肉、魚、大豆製品、酢などがよいでしょう。これらの食品を日常的に摂取する習慣を身につけることで、栄養素としてはこむら返りの発生頻度を減らせるでしょう。

こむら返りを予防する食事習慣についてより詳しく知りたい方は以下の本を参考にすることもおすすめです。

ほかの病気が潜んでいる可能性も

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こむら返りはすぐに死に至る病気ではありません。そのため、ひどい場合でも、治療を施すことでほとんどが改善します。また、瞬間的なこむら返りであればストレッチなどを行うことで解消できるので、それほど深刻に捉えていない方も多いかもしれません。
しかし、こむら返りとそっくりな症状であっても、重篤な病気、というケースも存在します。



たとえば、大胸筋がこむら返りが起こると、心筋梗塞や狭心症に似た痛みが現れると言われています。もしも数分経っても痛みが改善しない場合、これらの病気を疑い、すぐに病院を受診しましょう。

こむら返りはつらいものですが、予防や対策ができる症状です。重篤な病気の可能性も視野に入れて、日々の暮らしを見直してみましょう。

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