60代以上の中高年層でも推し活が浮上している理由は?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
最近は中高年の間でも「推し活」が行われているようです。
週刊朝日 6月14日配信
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001224.000004702.html
上記週刊朝日の記事を参考に見ていきましょう。
この記事では神戸市在住の62歳女性の推し活を紹介しています。彼女の推しは韓国出身の男性7人組グループ「BTS」。今年2月、「ARMY」(=BTSファンの総称)になってから、ひとり暮らしの家ではBTSを聞いて目を覚まし、家事の間はBTSの「Dynamite」をかける。夜はテーブルや壁にグッズやARMY仲間からのプレゼントをディスプレイした「推しコーナー」を眺める…そんな生活を送っているようです。
思い起こしてみれば「冬のソナタ」ブームの頃から中高年層の間でこうした活動が行われていましたよね。
この女性は次第に推し活でよく使われるキーワード「尊い」を使うようになっていきます。はじめは抵抗があったといいますが、次第に自然に使うようになっていったそうです。
推し活を続けることで人間関係も広がっていったのだとか。上記女性はtwitterに推し専用アカウントを開設。気になる情報をシェアし、フォロワーとコメントを送り合っているそうです。感想を言い合ったり、若い人とも「わかる」「そういった見方もあるんだ」と共感したりしているそうです。
若い人とも共通の話題があることで、年齢を問わず、新たなコミュニティに参加できているわけです。
同誌では推し活はシニアとの相性が良いと語っています。お金や時間に限界がある若者世代に比べると、シニア世代は仕事も家庭もある程度落ち着き、余裕がある状態。SNSが発展した現代では交友関係も広げやすいためだ、としています。
このほか冬のソナタに20年近くはまっている女性や、歌手の氷川きよしさんにハマっている女性など、さまざまな推し活のケースが紹介されています。興味がある方はバックナンバーを手に取ってみてはいかがでしょうか?
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