7月までは梅が旬!おうち時間を活用して自家製梅酒や梅シロップを作ってみてはいかが?

自家製梅酒や梅ジャムをつくる方法はとても簡単!

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

今年は梅酒や梅ジャムを作ろう! と考えている方は作り方が気になるもの。どちらも作り方はとても簡単なのでご紹介いたします。

梅酒の作り方

用意するもの
青梅 … 1キロ
氷砂糖… 500グラム〜800グラム(甘めなら800グラム、甘さ控えめなら500グラム)

ホワイトリカー(焼酎)…1.8リットル

容器 … 上記分量なら4リットルの容器が望ましい

竹串 … 丈夫なものを数本

まずは容器をしっかりと消毒しましょう。熱湯で消毒するのがオススメです。使う道具はすべて消毒しておいた方が良いでしょう。フタもお忘れなく。

次に梅のあく抜きを行います。熟した梅や冷凍した梅、南高梅を使う場合は、この行程は不要ですが、古城など堅い梅は必ず行うようにしましょう。水をたっぷりと入れたボウルに梅を入れて、2時間〜4時間ほど放置しましょう。
あくぬきが終わったら次に流水で水洗いをします。大きい傷があるものや痛んでいるものはこの段階で取り除きましょう。
ザルなどに上げ、水を切った後の梅は清潔なふきんなどでしっかりと水分をふき取り、少し時間をおいて少し乾燥させます。

乾燥したら竹串で梅のヘタを除きます。つまようじでもできますが、つまようじは折れやすいので、丈夫な竹串を使うのがオススメです。ヘタはとらなくても良いですが、ヘタが残っているとえぐみがでることがあるので、丁寧に取り除くのがオススメです。
ここまで終わったらいよいよ容器に氷砂糖と梅を入れていきます。順番は梅から。梅を敷き詰めたら氷砂糖を、その後再び梅を入れて、また氷砂糖を…と繰り返し、梅と氷砂糖を層にして入れていきます。



これらを入れ終わったらアルコール度数35パーセント以上のホワイトリカーを流し入れ、しっかりとフタを締め、冷暗所で保管します。氷砂糖が完全に溶けるまでは、週に数回程度、容器を動かして中の糖分が均一になるよう、気をつけましょう。3ヶ月程度つけ込めばあっさりとした梅酒を楽しめます。半年以上保管すると、一番飲み頃。よりコクが欲しい方はできるだけ長く漬けておくのがオススメです。

梅の実を入れたままにしていると梅酒が濁ってくることがあるので、1年〜1年半程度で梅を取り出しましょう。とり出した後は漉すと梅酒を長期間保存できます。

梅ジャムの作り方

梅ジャムは完熟梅を使います。水気を取って、ヘタを取り除いたら一度冷凍しましょう。夜寝る前に入れておけば、翌朝しっかりと凍っているでしょう。

凍った梅と同重量の砂糖の半分(梅が1キロなら砂糖は500グラム)を鍋に入れて弱火で焦げ付かないよう、かき混ぜながら10分程度煮ます。このとき、灰汁が出るので丁寧に除きましょう。
煮込んでいると次第に梅の実がとろとろに溶けてくるので、火を止めて梅の実からタネを取り出します。

すべての梅のタネを取り終わったら、砂糖を追加(先ほどと同量。先ほど500グラムなら500グラムを)し、再度弱火で煮込んでいきます。焦げ付かないよう、こまめにかき混ぜながら灰汁を取り除き、ジャムっぽいとろみがついてきたら完成です。
完成したジャムは熱々のうちに瓶に詰め、フタをすることで長持ちします。
より詳しく作り方が知りたい方は下の動画をご覧ください。

手軽に食べられる梅。今年の夏は梅を加工して、過程で楽しんでみませんか?

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