耳トラブルのときは皮膚科?それもと耳鼻科?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
耳が痛くなったときは耳鼻咽喉科を受診するのが基本。皮膚科ではなく、耳鼻(咽喉)科を受診しましょう。
一般的に外耳道や中耳、内耳の病気の際は迷わず耳鼻咽喉科を受診するのではないでしょうか?上記のようなイヤホン使用によるかゆみ、痛みなどについても耳鼻咽喉科を受診しましょう。
このほか、耳そのものに異常はなくとも、喉や顎に起こった痛みを耳の痛みと感じてしまうこともあるようです。
急性扁桃炎などがその代表例で、急性扁桃炎になると飲み込んだとき、喉だけでなく、耳まで強い痛みを感じることがあるのだとか。顎関節症も食べものを咀嚼するとき、耳に痛みが走ることもあります。
こうした時、耳鼻咽喉科であれば、耳だけでなく、顎や喉の様子についてもしっかりと検査を行うことができます。腫瘍によって耳の内側に痛みを感じている場合もあるので、耳について気になることがあれば迷わず耳鼻咽喉科を受診するのがオススメです。
このほかにも帯状疱疹が原因で耳が痛むこともあります。耳の周りに水ぶくれができるため、帯状疱疹が原因の場合、すぐに見分けることができます。しかし、なかには水ぶくれもなく、ピリピリとした皮膚の異常感と合わせ、痛みを自覚することもあるのです。この場合、抗ウイルス薬を使って症状を抑えるのが一般的。帯状疱疹のウイルスは神経を障害するため、こうした症状を引き起こします。ウイルス以外にも神経が原因で耳に痛みが現れる耳介神経痛を引き起こすことも多いのだとか。
耳周りについて木にあることはなんでも相談したいところですね。
また、外部からの衝撃によって耳が痛くなることもあります。耳をぶつけたり、殴られたりすると耳が痛くなるのは当たり前。当たり所によっては聞こえが悪くなることもあります。
例えば耳をビンタされたとき、その衝撃で鼓膜が破れてしまうこともあります。耳掃除をしているときに奥まで耳かきを入れてしまい、鼓膜が傷ついたり、破れてしまうことも十分に考えられます。
軽い症状の場合、すぐに良くなることもありますが、なかにはずっと良くならず、難聴の原因になることもあるのです。耳に衝撃を受けた後、耳が聞こえにくかったり、めまいを自覚する場合、すぐに病院を受診しましょう。
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