スマホを手から離せなくなるとスマホ認知症になるかもしれない!?

スマホ認知症とは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

そんな便利なスマートフォンですが、「スマホ認知症(デジタル認知症)」のリスクも指摘されています。

認知症は年齢を重ねるほどリスクは高まるもの。とはいえ、年齢を問わず発症の可能性がある病気です。
最近ではスマートフォンが原因となり、若くても認知症のような症状を抱えてしまうこともあるそうです。

「スマホ認知症」は認知症のようなもの忘れをしてしまう症状があるのが特徴です。スマホ認知症はほかの認知症と異なり、特定の疾患として認められていません。スマートフォンに限らず、デジタルデバイスを使うことで起こりうることから「デジタル認知症」とも呼ばれています。



認知症として知名度が高い「アルツハイマー型認知症」は、脳の萎縮が見られるのが特徴です。スマホ認知症の場合はこうした症状は見られないようです。スマホ認知症は前頭前野の機能停止してしまうことが原因のようです。
これは日ごろの生活以外でもスマートフォンから多くの情報を得ることで、前頭前野が情報を処理しきれず、パンクしてしまうため起こるそうです。前頭前野がパンク状態に陥ると、集中力が途切れがちになるなどの症状が現れ、社会生活に影響を及ぼしてしまいます。

現代の生活はスマートフォンが欠かせません。しかし、便利な道具に頼り切りになると、脳に大きなダメージを与えている可能性があります。昔よりも脳が処理する情報が多い現代ですから、情報によって脳が疲弊してしまうのも納得でしょう。

もしももの忘れが増えた、ぼーっとしてしまうといった症状がある方は、スマホ認知症を疑っても良いかもしれません。

・ふとん・ベッドでスマホを使う
・スマホなしで初めての場所に時間通り着けない
・漢字が書けなくなった
・もの忘れが増えた
・やる気・興味が湧かなくなった
・仕事・家事の段取りが悪くなった
・覚えておくときはスマホで写真を撮る

上記のうち、3つ以上当てはまる場合はスマホ認知症かもしれません。

よりスマホ認知症に関して詳しく知りたい方は以下の書籍を参考してください。

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