おうち時間、湿気対策はどうする?

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このほか、室内の湿度対策も重要となってきます。
湿度は空気の温度に左右されるもの。温度が高ければ高いほど、同じ空気の量であっても多くの水分を含むことができます。
例えば冬の寒い日の湿度50パーセントと、夏の暑い日の湿度50パーセントでは感じ方が違いませんか?
冬の湿度50パーセントなら、なんとなく少し乾燥しているように感じますし、夏の湿度50パーセントなら、今日はカラッとしているなと感じるもの。
気温10度湿度50パーセントの時の水分量よりも、気温25度湿度50パーセントの方が多くの水分を含んでいます。夏に向かって気温が上昇していくに従い、空気そのものが多くの水分を含むようになるので、まとわりつくような不快な暑さを感じるわけです。
湿度が高いと室内のカビが気になるもの。風呂場、キッチン、洗面所など水回りにカビが発生してしまうこともあるでしょう。気温が高く、湿度も高い季節はカビの繁殖条件が整っています。カビはアトピー性皮膚炎やぜんそくといったアレルギー疾患の原因にも繋がります。また、ダニの餌にもなるので、しっかりとした湿度対策を行いたいところ。
この時期、カビを事前に防ぐための用品が売れているので試してみてはいかがでしょうか?
カビを防ぐには室内など広い空間では換気が最重要の手段。雨の日であっても外気を取り込むことで湿度を下げることができます。窓やドアなど、2箇所以上を開けて空気の通り道を作ることで、空気を入れ換えることができます。押し入れなど普段空気が入り込みにくい場所も、しっかりと換気してあげましょう。
このほか、サーキュレーターなどを使う方法も有効です。
湿度を無理に下げるのではなく、適正な状態を保つことが重要です。梅雨時期は雨の日であってもしっかりと換気を行い、快適な住空間を維持しましょう!
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