暖かくなってからあくびがすごく出るのはなぜ?あくびにまつわるお話

あくびが増える原因は?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

さまざまな説がありますが、これらの状況にあるとあくびが増えるといえるでしょう。上記のことを簡単にまとめます。

まずは環境。
体質には問題が無くても血中酸素濃度が低下し、酸欠状態に陥るとあくびが多く出てしまいます。通常外気の酸素濃度は20.9パーセントと言われています。
閉め切った部屋では20.6パーセントまで低下し、満員電車や狭い部屋に複数の人がいる状態などでは20パーセント程度まで酸素濃度が低下するそうです。
長時間、こうした部屋にいると酸素が不足し、あくびが頻発してしまいます。
部屋の二酸化炭素の濃度が目に見える二酸化炭素濃度計などを使って換気の頻度を調整することもおすすめです。

つぎに体調。
貧血状態の方は脳に送られる酸素の量が低下するとあくびが頻発します。あくびをすることで多くの酸素を取り入れられるためですね。

このほか睡眠不足や疲れ、車酔いといった体調不良のときには生あくびがでることもあるでしょう。
毎日出るあくびですが、実は体調不良のサインかもしれません。
通常のあくびとは異なる「生あくび」が出るときは特に注意しましょう。

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