ネットを安全に利用するためには？
画像提供：imagenavi(イメージナビ）
とある調査によると2020年のフィッシングサイト数は、2019年と比較すると約6.3倍も増加しているそうです。
こうした詐欺を防止するためには、きちんと詐欺の手口を把握し、「自分は絶対大丈夫」とは思わない事がとても大切です。
実在する企業や組織、友人が差出人だったとしても、URL リンクを開かない、開く前に一歩立ち止まる、というのは非常に重要。もしかするとそれは個人情報や金銭を騙し取るために送りつけられたURLかもしれません。
実在する企業を装ったメールが送られてくる場合、その企業のホームページを見ると詐欺被害が報告されていることが伝えられている場合もあります。URL をいきなり開くのではなく、企業のオフィシャルサイトを訪れるというのは一番有効な詐欺を防ぐ方法だと言えます。
また、最近では様々なサイトでアカウントを連携して利用している方も多いのではないでしょうか。たとえばFacebookアカウントをベースにすればたくさんのサイトの会員登録の手間を省くことができます。
ところが、たくさんのサイトと安易にアカウントを連携すると、そのうちひとつがフィッシングサイトだった場合、すべてのサイトから情報を抜かれてしまう可能性があります。常に最新のセキュリティソフトを入れ、安全意識を高くもっておくことが非常に重要です。
ネット詐欺の手口は日々進化しています。
今日得た知識が明日役に立つとは限らないのです。自力での対策には限界があります。セキュリティソフトを導入し、常に最新の状態にしておくことで詐欺被害を減らせる可能性が高くなります。パソコンだけではなくスマートフォンもセキュリティ状態を一度確認した方が良いでしょう。
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