去年のコロナ流行中のゴールデンウィークはみんなどう過ごしたっけ?

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2020年のゴールデンウィークはどう過ごしたか覚えていますか?1年前の2020年も新型コロナウイルス感染症拡大によって例年通りの過ごし方ができなかった方も多いのではないでしょうか?
リサーチ会社のinfoQでは2020年4月29日~5月6日のGW期間中、毎日3,000人に「新型コロナウイルスとの付き合い方」を回答してもらった結果をまとめました。
緊急事態宣言の前後、働き方に変化があったかを尋ねたところ、あったと回答した人が39.8パーセント、なかったと回答した人が60.2パーセント。
通常出社を行っていた人もいる一方で、4割弱の人が働き方に変化があったそうです。
緊急事態宣言が出てから収入の増減があったかを尋ねたところ、増えたと回答した人が1.1パーセント、半分以下になったと回答した人が9.5パーセント、半分までは減っていなかったが減ったが16.6パーセント、変わらないが72.8パーセントでした。新型琴奈ウイルス感染症拡大の影響で26.1パーセントが収入が減ったと回答。外出自粛、営業自粛、休業要請などで多くの人の収入が減少してしまいました。
在宅勤務についても訪ねています。週にどのくらい在宅勤務をしていたかを訪ねたところ、完全在宅が22.6パーセント、週3〜4日在宅が7.9パーセント、週1〜2日在宅が6パーセント、在宅勤務はないが63.5パーセント。これらについて、回答を見てみると、通勤のストレスがないというのが在宅勤務の大きなメリットのようです。一方で運動不足、会話不足といったことがデメリットとしてあげられています。
つづいて緊急事態宣言の発令後に消費が増えたと思うものを訪ねたところ、1位は食費で38パーセントの人が回答。外出が制限されたことで食品の買いだめが増えたことが要因だと考えられます。つづいて多いのが水道・光熱費(24パーセント)、日用品(13パーセント)も増えていることがわかります。在宅時間が増えたことでこれらの消費が増えてきたのでしょう。
今度は反対に消費が減ったものを訪ねました。その結果、娯楽費が37パーセントでトップ。昨年のゴールデンウィークはディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなども休業し、商業ビルなども休業したこともあり、レジャーに出かけられず、娯楽費が減少したと考えられます。関連して交通費も消費が減少したものの代表格。36パーセントの人が交通費が減少したと回答しました。人と会わないよう心がけた人も多かったことから、交際費も33パーセントの人が減少したと回答しました。
つづいて外出自粛に伴って新たに契約した動画配信サービスについて訪ねました。その結果、165人が新たに動画配信サービスを契約。Amazonプライムビデオが24.8パーセントで最多という結果に。次いで多いのがU-NEXTで22.4パーセント。動画配信サービスは定額で動画が見放題なので、自宅で過ごすのには最適なサービスだといえるでしょう。
Amazonプライムビデオは月額500円で国内・海外のドラマや映画を観ることが出来ることで人気を集めていて、U-NEXTは現在1か月間無料体験を行っているので今年のゴールデンウィークにも利用する人が増えるのではないでしょうか。
外出自粛の影響で動画配信サービスの利用頻度に変化があったのかを訪ねたところ、45パーセントの人が利用頻度が増えたと回答。一方で52.7パーセントの人がどちらともいえない、と回答しました。外出自粛が叫ばれたことで、テレビや動画を見て過ごす人が多かったことがわかります。これは日本だけではなく、世界的に見られる現象で、VOD(ビデオオンデマンドサービス)の利用者数が大きく伸びました。
このとき、コロナ疲れを感じるかも訪ねています。その結果、とても感じる17パーセント、やや感じる38パーセントとなり、55パーセントの人がコロナ疲れを感じると回答。それから1年近く経過しているわけですから、より「コロナ疲れ」を感じている方も多いのではないでしょうか?
参考
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