アマ二オイル(亜麻仁油)、グレープオイルなど、健康に良いオイルがブーム!生活に取り入れてみては?

シニア世代に特におすすめ「アマニ油」とは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

近年の日本人の油摂取比率を見ると、オメガ3脂肪酸の摂取量が極端に少ないそうです。理由としては魚を食べる量が減ったことが考えられており、この摂取量のバランスの悪さが心疾患のリスクを高めていることもわかってきているといいます。オメガ3脂肪酸をできれば日常生活のなかに取り入れたいですよね。

ここで気をつけたいのはオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の関係性です。これらは体内で対抗する働きがあるそうです。オメガ6は血液を凝固させたり、体内の炎症を促進する働きが、一方でオメガ3は血液を固まりにくくしたり、炎症を抑えたりする働きがあるそう。このふたつをバランス良く摂取することでより健康的な体内を保てるといいます。具体的にはオメガ6:オメガ3は2:1の比率が良いといわれています。現代の日本人はこの比率が5:1といわれているので、意識的にオメガ3を摂取する必要があるでしょう。

そこでオススメなのが亜麻仁油(アマニオイル)やエゴマ油。いずれもオメガ3に属している油で、1日に小さじ1杯のエゴマ油を1ヶ月摂取すると、48人の被験者の内、33人の体重が減少し、中性脂肪値が基準値よりも高かった17人の内、12人の数値が改善した、という実験報告もあります。

これらの油は無味無臭であることが多く、光と熱に弱いというのが大きな特徴。炒め物に使ったり、揚げ物に使ったり、明るい場所に放置する、というのはNG。基本的に冷蔵庫などの冷暗所で保管するのが良いでしょう。

1日に摂取して良い最大量は小さじ1杯程度。健康に良いとはいっても高カロリーなので、摂取しすぎると体調を崩す恐れがあります。しっかりと小さじ1杯を測って食べるようにしましょう。

食べる方法はサラダにドレッシングの代わりにかけたり、味はしないのでそのまま一口舐めてみる、というのでもOK。
熱に弱い、光に弱いという性質なので、例えばコーヒーに溶かして飲む、というのはNGです。

ぜひ健康的な油を摂取して、心疾患リスクを低減させましょう!

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