終活にもなるメール整理!重要なメールはこのように保存しよう

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
Gmail、Yahoo!メール、古くはHotmail(Windows Liveメール、outlookメール)など、多くの人がメールアドレスを複数持つことは珍しくなくなりました。
それぞれのメールボックスにはそれぞれやりとりが残っていることでしょう。
終活準備を始めたい、断捨離を始めたいという方はまずはメールボックスから行ってみてはいかがでしょうか?
死後、SNSやメールアドレス、課金サービスなどはどうなる?
終活に適齢期がもしも存在するなら、それは60歳代だといわれています。
子どもがいる人ならば40代、早ければ30代からはじめても良いそうです。終活において大切なのは残された家族に迷惑をかけないという考え方です。
何より、終活において一番重要なのは「自分らしい最期」ということ。
終活をはじめるにあたり、さまざまな書籍やWebサイトを参考にすることでしょう。
これらを見てみると、お墓やお葬式、断捨離といったことを多く扱っています。また、多くの財産をお持ちなら財産の整理、遺言書の作成などについても考えていかなければなりませんね。
ただしこれらは本当に自分ひとりですべてを行わなければならないか?というとそうではありません。
各ジャンルのプロに依頼することで、自分自身の手間を大きく減らすことができます。
エンディングノートさえしっかりと準備しておけば、終活を終えていなくても残された家族の負担を大きく減らすことができるのです。
どうしても自分で行わなければならないのがインターネットでの活動(スローネットを含めたSNS等)や月額料金・年額料金での課金サービス(定額動画視聴サービスなど)に関するお金の流れ、それから人間関係についてです。
インターネットだけを見ても、インターネットを使用するためのプロバイダとの契約、有料のメールアドレス、スマートフォン、レンタル・リースの機器、クラウドサービスなど有料のサービス、動画見放題サービス、音楽聴き放題サービス、AmazonPrimeなど多様なサービスが展開されています。これらを利用していると、突然亡くなったとき、家族は解約できずとても困ることでしょう。クレジットカード請求であっても、カード会社から届く明細からすべてのサービスを特定し、解約していくのはとても手間がかかります。
また、SNSなどを積極的に利用されている方は、どんなSNSをどんなハンドルネームで利用していたのか、登録時のメールアドレスやパスワードなどがわからなければアカウントを閉鎖できませんし、SNS上で繋がっている人に対し、利用者が亡くなったことを伝えることもできません。
遺された家族に必要以上の手間をかけさせないよう、上記のサービスについてはある程度以上の流れをしっかりと残しておいた方が良いでしょう。
メールボックス整理も終活に
お墓、お葬式などわかりやすいもののほかに、上記のようなデジタルデータの終活も欠かせません。メールはデジタルデータの終活の代表格。
まずは複数のフリーメールなどを開設している場合、使っている1個を残してすべて解約してしまうのがオススメ。
合わせて各種サイトに会員登録した際のメールアドレスも変更しておきましょう。
残ったメールボックスの中身がスパムメールだらけでは悲しいですよね。必要なメールだけを残してスパムメールを削除し、すっきりさせるのもオススメです。
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