あまりぴったりのインナーだと保温性が落ちる?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
インナー(肌着)で悩むのはサイズ感ではないでしょうか?
あまり大きなものを着用すると、上着を気にしなければなりません。
だから、肌にぴったりとくっつくほど、やや小さめサイズを選んでいるという方もいるのではないでしょうか?
また、先ほどご紹介した理屈だと、肌にくっついていた方が良さそうな気がします。
どのくらいのサイズ感のものを選べば良いのでしょうか?
ヒートテックなど発熱インナーは適度な空気層がある方があたたかいそうです。
ゆったりとした状態だと、それはそれで空気の層が大きすぎて効果が薄れてしまいます。
ヒートテックは大きすぎず、小さすぎずのサイズが良いみたいです。
ヒートテックの寿命
次にヒートテックの寿命について見ていきましょう。
ワンシーズン着用したヒートテックは生地が徐々に薄くなっていっているように感じませんか?
よく見ると透けているような…。
こんな状態になるともう寿命なのでしょうか?
このような状態であっても保温効果は落ちないそうです。
ヒートテックの耐久実験は繰り返し行われており、洗濯で保温効果が弱くなることは基本的にありません。
ただし、生地が伸びるとその分、あたたかい空気を逃がしてしまうので、生地が伸びているように感じたらそのヒートテックはもう寿命といえるでしょう。
補足:逆効果な冷え対策
冷え対策としてヒートテックを重ね着したり、足が冷えるからと靴下を重ね履きしたりという方もいるでしょう。
靴下の重ね履きは絶対NG。
冷えを加速させる要因になるそうです。足首をあたためるのは重要ですが、靴下を重ね履きすると、靴下の圧迫で血流が阻害され、却って足の冷えが加速します。
高齢になると筋肉量が低下し、血流が悪くなりがちなので、重ね履きは避けましょう。反対にヒートテックの重ね着は空気の層が増えるので、効果的だといいます。
あまりにも寒い!という方はヒートテックを重ね着してみるのも良いかもしれませんね。
1枚目はジャストサイズを、2枚目はワンサイズ大きいものを選ぶと快適に重ね着できるでしょう。
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