在宅時間が長くなってからなんだかだらしなくなった…。だらしない身だしなみは精神的にも影響を与える!?

基本的な身だしなみから整えることがおすすめ

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

色についての基礎知識をお伝えいたしましたが、本当に大切なのは毎日身だしなみを整えるということ。

気持ちは身なりを整えるだけでずいぶんと変わるものです。
朝起きてすぐに身だしなみを整えれば、なんとなく朝から活動できそうな気がしてきます。
反対に、いつまで経っても身だしなみを整えないとダラダラと過ごしてしまうものです。

パジャマから服に着替えることは気分に大きな変化をもたらしてくれます。
介護現場でも同じように考えられていて、介護が必要なお年寄りや認知症の人、寝たきりの人でも同様で、朝起きたら顔を洗って、着替えをすることで、昼夜の区別がつきやすくなり、生活にメリハリができるといいます。



ただ支度をするだけで気分が大きく変わる身だしなみ。
ぜひ起きたらすぐにでも行ってみませんか?

顔と髪のお手入れを

洗顔料を使って顔を丁寧に洗ってみましょう。
かがんで顔を洗うのがつらい、という方は蒸しタオルで顔を拭くのでもOK。

大切なのはなるべく自分で全部行うということ。
誰かにタオルなどを用意してもらうのではなく、自分で用意して、顔を洗って、とすることでよりメリハリが生まれます。

蒸しタオルの作り方

蒸しタオルは水で濡らしたタオルを固く絞り、電子レンジで使用可能な袋に入れて3分ほど加熱すればOK。

かなり熱々なのでやけどにはご注意を。

髪もなるべく毎日洗いたいところ。
きちんと洗って清潔に保ちましょう。

耳のお手入れも

年齢を重ねると耳あかがたまって耳が聞こえにくくなることがあります。
週に1回~月1回程度、耳掃除をするとよいでしょう。
お風呂上がりは耳あかが湿ってとれやすくなりますよ。

指先のお手入れも欠かせない

年齢を重ねると爪が硬くなって割れやすくなるもの。

なるべく爪が伸びすぎないよう、きちんとしたケアはしたいですよね。
お風呂上がりは爪が柔らかくなっているので、切りやすいですよ。
指先をきちんとケアするとうっかり傷つけてしまうといったリスクも低減できます。

女性の場合は爪を切った後、ネイルカラーを楽しむのもオススメ。
シニア世代を対象としたネイルサロンも増えてきているので、この機会にプロに爪の手入れをしてもらってみてはいかがでしょうか?

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