手を動かして認知症予防!暇なときに手を動かせる趣味をご紹介

家で簡単に手を動かすだけで楽しめる趣味をご紹介します

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

とはいえ、現在は新型コロナウイルス感染症が拡大しており、なかなか多くの人と会ってみんなで手遊びするというのは難しいですよね。
自宅でできて、手を動かせる趣味にはどのようなものがあるのでしょうか?

1.編み物

完成したものを使ったり、飾ったりもできて、手や頭を使うのが「編み物」。

編み物は基本的に棒針編み、かぎ針編み、アフガン編みの3種類の編み方があります。
どの編み方にするかは編む物のデザインや編む人の編み地の好みによって選ばれています。

いずれの針と糸があればどこでもできるというのが編み物のよいところ。
家でも少し時間があればすぐに始められるという手軽さが魅力です。

同じ針と糸であっても編む人によって仕上がりが異なるというのも面白いポイント。
手の力、糸の引き方など力加減によって仕上がりが違うので、何度でも楽しめるのです。

はじめはボコボコしたり、不均一な出来になるでしょう。
しかし、続けていれば次第に上手に編めるようになります。

ただ手を動かすのではなく、生活物として手元に残る、「編み物」をはじめてみませんか?

2.塗り絵

塗り絵は視空間認知機能の改善効果も期待できますし、認知症症状が進行している方でもできる活動のひとつ。
科学的にも証明されていて、臨床美術療法というカタチで日本認知症予防学会のエビデンス創出委員会から認定が出ています。
実際に認知症予防教室では週1回2時間の教室で効果を確認しているといいます。

最近では子ども向けの塗り絵だけでなく、大人向けの塗り絵も販売されています。
大人の塗り絵は子ども向けの塗り絵は、線画に色を塗って楽しむという点において相違はありません。
しかし、柄が繊細で細やか、大きなイラストであってもより精緻な線画であることが特徴です。
大きな絵ですが、柄がレースのように細かくなっているものも多く見られます。
ブロック毎に細かく色を塗り分けても良し、大胆に一色で塗ってもよし、とさまざまな楽しみ方ができるのです。

大人の塗り絵は今、人気を集めていて新商品がどんどん発売されています。
何を選んでいいのか、迷ってしまいそうですが、はじめは好きな絵柄から選ぶのがおすすめ。

「何でもいい」という方はレベル別に分けられているシリーズから選ぶのがおすすめです。
はじめは簡単なものからはじめて、どんどん進める内に難しいものにチャレンジしてみましょう。

完成した物が手元に残るので、達成感も得られますよ。

ジグソーパズル

頭と手先を使う代表格がジグソーパズル。
100ピース程度の簡単なものから数千ピースの難しい物まで多数販売されています。

キャラクター、風景など好みの絵柄を選べますし、難易度も豊富なので手先を動かす趣味としてはぴったり。
はじめは300ピースくらいのものからはじめて慣れてきたら1000ピース、2000ピースと難しいものに挑戦してみましょう。
出来上がったものは額に入れて飾ることが出来ますし、リビングの飾りとしてもオススメです。

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