1日私たちが使っているプラステックの量は?「ゼロ・ウェイスト」を実践してみよう?

ゼロウェイストを目指すよりレスウェイストから始めよう!ゼロウェイスト宣言をした国や自治体も

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

ゼロウェイストとは「ごみをゼロにする」ことを目標に、可能な限り廃棄物を減らそうとする活動のこと。
現在、世界中にゼロウェイストの活動をする人々が増えてきています。
例えばブータンは2030年まで、毎月2日を「ゼロウェイスト・アワー」として制定。

毎年シンガポールで行われる、ゴミ問題や資源の保護に対する意識の変化を目指すキャンペーン「Year Towards Zero Waste」を2019年に実施しました。
日本においては徳島県上勝町は2003年に国内初の「ゼロウェイスト宣言」を発表。
2020年までにゴミをゼロにする目標を掲げました。

元々過疎化・高齢化の問題解決から始まったゼロウェイストへの取り組みや、ゼロウェイスト認証制度、2020年には新たなゴミステーションとしてオープンする複合施設「WHY」など、課題としっかりと向き合い、ゼロウェイストを実践しています。



とはいえ、いきなりゼロにするのはかなり大変です。
そこでオススメなのが「レスウェイスト」。
身近な範囲から少しずつ減らしていき、ゼロウェイストを目指していく、という考え方が重要です。

身近なところでもプラスティックはかなり使用されています。
ちょっとずつプラスティックを意識して「ゼロウェイスト」な生活を目指してみませんか?

こうした生活は消費が減るため、節約にもなります。
終活の断捨離を行ったときは、ぜひ「ゼロウェイスト」の考え方も思い出してみてください。

ひとりひとりがちょっとずつ気をつけることで、確実にゴミを減らしていくことが出来ます。
きちんと分別してゴミを出すだけでも、リサイクルできるプラスティックの量は増加しますよね。

すでに分別している方も多いはず。
これからは「そもそもプラスチックを出さない」消費の仕方を考えてみてはいかがでしょうか?

【ゼロウェイスト】

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