あなたの平熱は何度?低い人や高い人、人それぞれなのはご存じですか?

加齢にともない平熱が変化する

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

最後に加齢に伴って変化する平熱をご紹介します。
高齢者の体温は若年者と比較すると、約0.2度低いことが分かっています。

また、年齢を重ねるごとに体温が変化していき、乳幼児の平熱は37度台をピークに10歳くらいまで平熱が下がり続け、このあたりで一度落ち着きます。
しかし、高齢になると再び平熱が下がり始めていくのです。

もしかすると自分が思っている平熱よりも低い可能性があります。
高齢(65歳以上)の方は、ぜひ平熱を測定してみてください。

では、なぜ高齢者ほど平熱が下がるのでしょうか?

直接的な原因はまだわかってはいませんが、運動機能や身体の生理機能が衰えることが原因ではないかと考えられています。
30歳以降の生理的な機能の低下を見てみると、機能によって衰えるペースはさまざまであることがわかります。
つまり、若い頃よりも衰えただけでなく、機能のバランスが分かることで、体温を調節する機能低下につながっているのではないか?と考えられています。

このほかにも基礎代謝の低下やそもそもの体温調節機能の低下、筋力の低下、栄養不足などさまざまな原因が考えられます。

まずは自分の体温を測定し、平熱を知りましょう。
その平熱が平均よりも大きく下回った場合、食事や運動を見直した方が良いかもしれませんね。

何歳になっても筋肉をつけることは可能です。
ウォーキング、スクワットなどを習慣化して、いつまでも若々しくありましょう!

======
生活にお役立ちの情報がメールマガジンも受け取れる!【無料】Slownet会員登録はこちらから↓

Slownet会員登録はこちらから