相次ぐ辛いニュースでなんだか気持ちが落ち込む。メディアと正しく付き合うための方法は?

辛いニュースに触れたときにしてほしいことは

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

ショッキングなニュースを目にして深く傷ついてしまう時、どのように回復していけば良いのでしょうか?

まず大切なのは、「自分の感情を受け止めること」。
当事者の人のことを思うあまり、「自分が辛いと思ってはいけない」「自分は安全な所にいるのだから怖いと言ってはいけない」などと考えてしまい、自分の感情を抑え込んでしまう方もいます。
当事者でなくても悲しいことを受け止めきれないニュースなんて山ほどありますよね。
無理に感情を抑えるのではなく、自分の感情を受け止めるようにしましょう。

また、大きな地震などが起こった時は、どこを見てもそのニュースが目に入ってきます。
自分にとってあまりにも衝撃的すぎる事件が起きた時は、ニュースから距離を取り、自分の目や耳に入ってこないようにするのもおすすめです。

そうした事件のより詳しい情報を知りたい時は、ニュースやネット記事から情報を得るのではなく、政府などが発表している一次情報を見るようにしましょう。
無駄に煽るのではなく、事実を淡々と述べているだけの情報を閲覧するのがおすすめです。

災害などの時は NGO や NPO など支援団体のホームページに活動状況が逐一報告されています。
大地震や台風などの災害時であれば、何人が現地入りし、何を行ったのか、どんな物資を届けたのか、といった支援の情報も見ることができます。
現地の状況だけを見ると分からない事も多いので、こうした情報を目にするのがおすすめです。



また、もしも心苦しいと感じているのであれば、募金や寄付など自分ができる範囲の支援を行うのもおすすめ。
情報からある程度距離を取りつつ、自分の心の健康を保つために、自分の身を守る方法を身につけておくと良いでしょう。

大きなニュースに直面すると、誰しも心揺さぶられるもの。
大切なのはそれをいつまでも引きずらないことです。
引きずられないために、ショッキングなニュースに遭遇したら距離を取るようにすると良いかもしれませんね。

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