持病を持っている、今は元気だけどこれからが心配になるなど、子供や友人に相談できない健康問題。あなたはどうする?

持病を持っていたり、今後の健康に心配がある場合、どこに相談しますか?

家族には心配させたくないし、病院に度々いくのは負担になる。
特にいまの時期は通院は感染のリスクで出来る限り避けたいですね。

こんな状況だからこそ、気軽に相談できるサービスがあれば嬉しいもの。

最近はオンラインで健康相談ができるサービスが増えています。

シニアが抱えている健康の悩みは?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

バイエル薬品は、全国のシニア世代(65才以上)の男女 1,648 名を対象に実施した、シニア世代の加齢と健康に関する意識調査結果を発表しました。

世界保健統計2018によると、日本人の平均寿命は84.2年で世界第1位。
健康寿命は74.8年で世界第2位となります。

医療の進展や革新的技術の提供で、平均寿命・健康寿命の延伸が今後ますます期待されていますよね。

そのため、最近では「人生100年時代」が現実的になってきました。
加齢や避けられない病気と向き合い、できるだけ健康的に幸せに年齢を重ねる「ヘルシーエイジング」が重要です。

同調査では、こうした背景からシニア世代のヘルシーエイジングに関わる、加齢や健康に関するコミュニケーションや取り組みの実態と意識を把握することを目的に行われました。
また、シニア世代の約 69パーセントが年を取ることに不安を感じていることが明らかに。

しかし、加齢や健康の不安に関する周囲とのコミュニケーションは十分に取られておらず、月1日以上話しているシニア世代の割合は、いずれにおいても 50パーセントを下回る結果となりました。
シニア世代が本当は相談したいと思っている相手は、「子ども」と「医療関係者」。



また、シニア世代が「健康的に幸せに年を重ねる」ために重要だと思っていることは、「身体と心の健康」、「最低限な生活ができるお金」に続いて、「家族や周囲の人との精神的なつながり」(約 87パーセント)、 「家族や周囲の人と話をすること」(約 87パーセント)。
また、「健康的で幸せに年を重ねる」ために自分にとって重要だと思うことを、周囲のいずれかの人と話せている層の幸せ度は 10 点満点中 7.25 点で、話せていない層(6.04 点)より幸せ度が有意に高いという傾向が示されました。

病気に関する不安について聞いたところ、50パーセント近いシニアが「循環器の病気」(約 54パーセント)、「脳の病気」(約53パーセント)、「がん」(約 51パーセント)、「目の病気」(約 50パーセント)に不安を感じていました。
また現在、病気を抱えている方が、加齢や病気の不安を周囲に話すことで得られた効果は「病気や治療に関する知識や理解が深まった」(約 47パーセント)、「病気に対する不安が和らいだ」(約 45パーセント)、「病気と向き合う意欲が沸いた」(約 41パーセント)でした。

皆さんは自身の健康についてどのような不安を抱えていますか?

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