夏にこむら返りがおきやすい理由は?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
脱水などが原因になりやすいこむら返り。
確かに夏は脱水状態になりやすい季節ですが、なぜ特に夏にこむら返りが起こりやすいのか。
より詳しく見ていきましょう。
寝ているときのこむら返りは、自然とつま先が外側に伸びるのが原因なのだとか。
つま先が外側に伸びるとふくらはぎの筋肉は縮み、縮んだ状態が長く続くと痙攣が起きやすくなります。
アメリカの調査では、睡眠関連のこむら返りが2ヶ月に1回以上ある人は60歳以上で3人に1人、80歳以上では2人に1人に増えるのだそう。
ぜひ、原因を明らかにしてこむら返りを防ぎましょう。
夏になぜこむら返りは起きやすい?
さて、本題ですが、さきほど冷えや脱水などが原因とかきました。
確かに夏は脱水状態に陥りやすいような気がします。
しかし、冷えはあまり関係ないような気がしますよね。
現代の夏は、室内はエアコンが効いていることが多いですよね。
そのため、エアコンによって身体が冷やされます。
ここに運動不足が重なると、血行不良に陥りやすくなるのです。
身体にとってあまり良くない環境の上、発汗でミネラルが放出されてしまうとこむら返りが起きやすい環境が整ってしまう、というわけです。
このほか、発汗すると身体の中のナトリウムやカリウムといった電解質のバランスが乱れると、神経や筋肉が興奮しやすくなります。
一日中エアコンの効いた室内で過ごすという人も要注意で、室内に居ても夏は汗をかきやすく、あまり外出しない人は冷え・血行不良も併発しやすいので、こむら返りを起こしやすくなります。
ぜひ、しっかりと対策をしてこむら返りを防ぎましょう。
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