夏につかう布マスク、ひんやりマスクは安全?

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布マスクや夏用マスクの布マスクを着用している方も多いかと思います。
これだけ毎日マスクを着用することになると、不織布のマスクを着用するより、布マスクを手づくりしたり洗濯して繰り返し使う方が費用の負担は小さくなります。
しかし、きちんと洗えていなければ、ウイルス感染リスクが高まるかもしれません。
通気性が良い、ということはそれだけ風の通りがあるということ。
風がよく通れば、ウイルス感染リスクも高くなります。
顔にフィットするマスクは熱がこもりやすくなります。
一方でフィルター性能が低いマスクは通気性が良いため、涼しく感じるもの。
しかし、フィルター性能が悪いと、ウイルスや飛沫が通過してしまうリスクが高くなります。
この辺のバランスが非常に難しい。
また、長時間マスクを着用していると、熱がこもり、汗を拭う機会も増えるでしょう。
マスクを外して汗を拭うと、そのときにウイルス感染のリスクが高まります。
さらに、面倒だからと水分補給の頻度が低くなり、熱中症リスクも高くなります。
マスクを着用していると、喉の渇きを感じにくくなり、気づかぬうちに熱中症になることもあるそうです。
喉が渇いていなくても、夏は水分補給する習慣を身につけた方が良さそうですね。
最近では、屋外で2メートル以上人との距離を保てるならマスクの着用は不要、という見方もあります。
人が居ないときは、少しマスクをおやすみしてもよいかもしれません。
ただし、手にはウイルスが付着している恐れがあるので、手で顔や目などを触れないよう、細心の注意を払いましょう。
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