夏には鉄分を補うことができる食べ物を選んで対策を

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
では、どのようにして鉄分を補給するのが良いのでしょうか?
鉄分が多く含まれる食品を最後に見ていきましょう。
鉄分を多く含む食品は、「あさりの水煮缶」や「豚レバー」「あさりの佃煮」「干しひじき」「鶏レバー」「大豆」「切り干し大根」「煮干し」「ほうれん草」「インゲン豆」など。
これらの食品には多くの鉄分が含まれているので、毎日の食卓に一品追加するだけでもかなり変わってきます。
鉄分を効率よく摂取するためには、鉄分の吸収を促す作用がある、「ビタミン C」との同時摂取がおすすめです。
反対に、コーヒーや緑茶などに含まれるタンニンや食物繊維は、鉄分の吸収を妨げるので食事の際に緑茶などを飲む習慣がある方は、できれば食後しばらくたってから飲むようにするほうがよいでしょう。
また、動物性食品の鉄分は吸収されやすく、植物性食品の鉄分は吸収されにくいという特徴もあります。
分かりやすく言うと、レバーなどは動物性、ほうれん草は植物性ですよね。
しかし、レバーのように動物性食品ばかりを食べていると、今度は脂肪の摂りすぎになってしまいます。
両方をバランスよく摂取するよう心がけましょう 。
鉄分を摂取する献立とは?
どのようなレシピが貧血予防には良いのでしょうか?
おすすめは切り干し大根とアサリを使った料理です。
切り干し大根を水で戻し、一度茹でましょう。
鍋にサラダ油を熱し、炒め、出汁を加えて煮立ったら、4、5分程度煮て、あさりを加える。
その後、砂糖やみりん、醤油などで和風な味付けをして、10分間煮れば完成です。
切り干し大根とあさりはいずれも鉄分が多い食品。
これらの食品を使うことで、より多くの鉄分を摂取することができます。
この他にもカキを使った料理や、レバニラ炒めといった料理も鉄分を多く摂取できる料理。
これらの食品を食卓に一品追加したり、2日に一回食べるなどを習慣化することで、貧血を予防できるでしょう。
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