これは熱中症?それとも貧血?これから注意すべきことは?

鉄分は汗とともに身体の外に流れていく!汗をかく夏は貧血になりやすい

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さて、夏になると増加するのが熱中症です。
しかし。貧血も実は夏に増加すると言われています。

汗をかくと体内の鉄分をはじめとするミネラルも一緒に体外に流れ出てしまい、体の中は栄養不足常体に。
このほか、暑さや室内外の温度差によって、体内に酸素が十分に回らなくなることも考えられます。
こうした貧血や熱中症対策として、水分や塩分を摂取するというのが定説。



しかし、ここで重要なのが「鉄分も補給する」ということです。
鉄分欠乏性貧血の場合、めまいや頭痛、肩こり、耳鳴り、顔色が悪くなる、動悸、息切れ、疲れといった症状があります。
これは鉄分が汗と一緒に体外へ流れて出てしまうことが原因のひとつ。

先ほどもご紹介しましたが、鉄分は血液中の酸素を体内の隅々まで運搬するという働きがあります。
このほかにも、筋肉中に酸素を貯蔵をしたり、脳の働きをコントロールしたり、コラーゲンを増やし、肌や爪、髪の毛を美しく保つ作用や、免疫を高めるという効果が鉄分にはあります。

なので、夏場は水分塩分の摂取はもちろんですが、鉄分もしっかりと補給するよう心がけましょう。

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