家にいるとおやつがとまらない!

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食事以外にも間食をしすぎてしまうという方も多いのではないでしょうかこれから暖かい季節になると服は薄着になります夏までには7番前のカラダを手に入れないところです
なぜ食べ過ぎてしまうのか?
「なぜあなたは食べ過ぎてしまうのか 成功率9割以上の肥満専門外来が教えるダイエットの心理学」(岡嵜順子/講談社)(https://www.amazon.co.jp/dp/B00DQ3N2QW/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1)をご紹介いたします。
同書の著者は肥満専門外来の臨床心理士として減量指導にあたってきた専門家。
6歳から88歳まで、2万人以上の肥満患者の90パーセント以上を減量に導いた、というのです。
そんな著者は、「痩せられないのは方法を知らないから」だと話します。
同書では、パターン別に食べ過ぎないための解決法が紹介されています。
今回はその中から一部をご紹介いたします。
興味がある方は、ぜひ本を手に取ってみてくださいね。
口がさみしい
ダイエットに失敗する理由としてよく挙げられるのは「口が寂しく間食してしまう」というパターン。
バランスの良い食事を心がけており、暴飲暴食をしていないのにも関わらず、体重が増加してしまう。
いわゆる「食べていないのに太った」というパターンですね。
ダイエットを行っている方は、そんな経験があるのではないでしょうか?
しかし、口にしたものを細かく記録し、カロリーを計算してみると無意識に食べているものが思いの外多く、体重増加の原因であることがわかるケースが多いようです。
例えば、無意識にチョコレートや飴を食べる癖があるという方。
もしかすると、太りやすい食生活と言えるのかもしれません。
何か口に入れたくなる、口が寂しい、という衝動の波は5分で消えると言われています。
人間はストレスがかかると食べることで発散しようとする生き物。
この5分の間にストレッチをしたり、物を取りに歩いたりして、気分をリフレッシュさせることで、口寂しさを消すことができます。
ラーメンやパンの CM などを見て、「美味しそう」と思わず誘惑されそうになった時、この時も「5分」だけ我慢を心がければ、食欲は「大抵消えているはず」だと言います。
ドカ食い
朝や昼は何も食べず、夜だけ思いっきり食べる、という食生活の方もいるのではないでしょうか。
一日一食でドカ食いしているというパターンも太りやすい体になってしまう食生活。
ラットを使った実験では、総カロリーが同じであれば、1日3食に分けて食べるより、一日一食の方が、脂肪蓄積が多く見られるという結果が出ています。
朝は忙しくても、例えば温かい味噌汁を飲むだけでも構いません。
昼が食べられなかった時は、夜のドカ食いを防ぐため、夕方頃に軽く食べる。
1日の量は変えず、食事をなるべく分散させることを心がけましょう。
ストレス
悩みや心配事があって、それを忘れたいから食べてしまう、というストレスから過食に走ってしまう方もいるでしょう。
気疲れしている時に、甘いものを食べると、心が落ち着いた経験がある方も多いはず。
これは、無意識のレベルで脳が即効性のある栄養素ブドウ糖を欲しているからだと言います。
この場合、悩みや心配事を解決するのが一番の近道。
しかし、そう簡単に解決できれば苦労しません。
解決するのが難しければ、ストレスのガス抜きをするしかありません。
イライラして食べてしまうきっかけを書き出し、感情を整理して悩みを誰かに聞いてもらうことで気持ちが楽になるケースも多いでしょう。
あるいは、散歩をしたり、映画を見たり、ゲームに興じたりと、イライラに変わる行動を行うのも効果的。
ぜひ自分のストレスをうまくコントロールしてみてください。
食事の基本はバランスよく、カロリーは少なめ。
ダイエットの時だけではなく、普段からこのような食事を心がけるのが健康の秘訣です。
腹八分目を忘れず、食べ過ぎてしまった時は、なぜ食べ過ぎてしまったのかという理由を考えることが大事だと同書には書かれています。
この他にも痩せない原因について様々取り上げられているこの本。
外出自粛の今だからこそ、読書に勤しんでみてはいかがでしょうか?
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