強烈の眠さがずっと続く場合は「過眠症」かもしれません。病院は何科を受診すればよい?どんな治療が行われる?

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ここまでご紹介した方法は昔から言われる一般的な方法これらは特に試しているけれどもそれでも眠いどうしても日中意識が飛んでしまうという方は何もしかすると過眠症かもしれません
過眠症とは
過眠症とは、十分に睡眠をとっているのにもかかわらず、強烈な眠気がぬぐえない病気のこと。
睡眠には個人差があり、1日5時間の睡眠で十分満足という人もいれば、10時間寝ても寝足りない、という人もいます。
いずれの人であっても、きちんと自分にとって最適な睡眠時間を確保できれば、朝、目覚めた時、熟睡感があり、日中の活動に支障をきたすことはありません。
ところが、いくら寝ても眠い、長時間昼寝しても眠気が一向に取れない、というように、日常生活に支障が現れている場合、「過眠症」が疑われます。
ただ眠いだけの病気のように思うかもしれませんが、仕事をされている方なら眠気によって仕事の能率が低下する可能性も考えられます。
生活に支障が出るレベルで強烈な眠気があるという場合は、対人関係に大きな影響を及ぼすこともあるでしょう。
ただ眠いだけだからと軽視せず、きちんと治療することが重要なのです。
過眠症の原因
過眠症の原因となるのは、ストレスによるものが多いそうです。
このほか、過度の緊張やイライラを起因とするうつ病によっても引き起こされる場合があるのだとか。
また、不規則な生活を続けている人や、食生活が偏っている人、アルコールの過剰摂取をおこなっている人など、様々なことが要因になってくることもあります。
体重過多の人も過眠症に陥りやすいそうです。
過眠症の治療
過眠症の治療法は、中枢神経系を刺激する作用のある治療薬を用いる場合もあります。
しかし、そもそも過眠症になる病気が原因となっている場合、まずは病気の治療を行うことが基本的な治療となります。
過眠症の受診科
では、過敏症が疑われる時、病院の何科を受診すれば良いのでしょうか?
一般的には、精神科、心療内科、内科を受診することになります。
もし判断に迷う場合、あらかじめ病院に電話をかけ何科を受診すれば良いのか尋ねた方が良いでしょう。
現在では、専門の「心身症専門外来」もあります。
普段かかっている病院でも治療や相談ができる場合もあるので、問い合わせを行ってみましょう。
過眠症のセルフチェック
以下のサイトで過眠症のセルフチェックを行うことができます。
不安な方はまずセルフチェックをしてみてはいかがでしょうか?
参考
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