蒸し暑い夏を涼しく過ごす方法は?健康に夏を乗り越えよう!

とても短い梅雨だったので、早くも猛暑日が続いています。電力不足で節電が呼びかけられる夏になっています。
暑い夏をどう乗り越えていくのか今でも悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

本日は夏を少しでも涼しく過ごせる方法についてご紹介します。

今年の夏本番はどれくらい暑くなっている?

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

熱中症対策がますます重要になる夏。今年ははやくも暑い夏が予想されますが、気温の予想はどうなっているのでしょうか?
まずは気象協会が発表している2022年夏の気温傾向を見ていきましょう。

まずは全体の傾向ですが、7月は平年並みか高いところが多く、梅雨明け後は厳しい暑さになる見込みです。8月は北日本、東日本で平年並みか高い、9月は平年並みか高い予想となっているので、今年の夏はかなり暑いことが予想されますね。

確率も示されているので、より詳しく見ていきましょう。

7月 北日本

平年よりも低い確率 … 20パーセント
平年並みの確率 … 40パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

7月 東日本

平年よりも低い確率 … 20パーセント
平年並みの確率 … 40パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

7月 西日本

平年よりも低い確率 … 20パーセント
平年並みの確率 … 40パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

7月 沖縄・奄美

平年よりも低い確率 … 30パーセント
平年並みの確率 … 30パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

8月 北日本

平年よりも低い確率 … 20パーセント
平年並みの確率 … 40パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

8月 東日本

平年よりも低い確率 … 20パーセント
平年並みの確率 … 40パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

8月 西日本

平年よりも低い確率 … 30パーセント
平年並みの確率 … 30パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

8月 沖縄・奄美

平年よりも低い確率 … 30パーセント
平年並みの確率 … 40パーセント
平年よりも高い確率 … 30パーセント

9月 北日本

平年よりも低い確率 … 20パーセント
平年並みの確率 … 40パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

9月 東日本

平年よりも低い確率 … 20パーセント
平年並みの確率 … 40パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

9月 西日本

平年よりも低い確率 … 20パーセント
平年並みの確率 … 40パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

9月 沖縄・奄美

平年よりも低い確率 … 20パーセント
平年並みの確率 … 40パーセント
平年よりも高い確率 … 40パーセント

こうしてみると、平年よりも寒いことはなさそうですね。今年もまた、残暑が厳しい夏になりそうです。

また、気象庁は6月10日(金)、最新のエルニーニョ監視速報を発表しました。ラニーニャ現象は少なくとも夏の前半まで続くとみられており、明きまで継続する可能性もあるそうです。

5月の南米沖・エルニーニョ監視海域の海面水温は基準値に比べて1.0度低くなりました。海洋表層の水温は西部で平年よりも高く、東部で平年よりも低くなっています。
日付変更付近の対流活動に関しては活発でなく、太平洋赤道域中部の貿易風は平年よりも強く、大気と海洋の状態からラニーニャ現象が継続していることを示しています。

エルニーニョ現象・ラニーニャ現象とは?
エルニーニョ現象は太平洋赤道域の日付変更線付近から、南米沿岸にかけて海面水温が高くなり、その常体が1年程度続く現象。同海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象がラニーニャ現象です。それぞれ数年おきに発生するのが特徴です。エルニーニョ現象やラニーニャ現象は日本だけでなく、世界の異常気象の要因になり得ると考えられています。
海水温が低いというと寒くなりそうですが、どこかが低くなるとどこかの海面水温が高くなるもの。ラニーニャ現象は西太平洋熱帯域の海面水温が上昇し、西太平洋熱帯域で積乱雲の活動が活発になります。そのため、日本では夏に太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、気温が高くなる傾向があります。沖縄・奄美エリアは特に影響を受けやすく、降水量が多くなる傾向が見られるそうです。一方、冬は西高東低の気圧配置が強まるため、気温が低くなる傾向があります。

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