秋といえば読書の季節。
肌寒くなってきた今は、室内で読書をするのに最適な季節だと言えます。
ちょっと温かい日には公園のベンチに座りゆっくり季節と本を楽しんでるのも乙なもの。
皆さんは普段読書をされていますか?
読書をする方はどのような本を読むでしょうか?
また、これから読書を始めたいと考えている方にはどのような本がおすすめなのでしょうか?
本日は60代以上におすすめの本をご紹介します。
60代からの生き方に不安を抱いているあなたにおすすめの本

画像提供:imagenavi(イメージナビ)
ひとことで「本」といっても、小説なのか実用書なのか、あるいは自己啓発本なのか、学術書なのか。
ここではいえないほど、さまざまなジャンルがあるものです。
文化庁が行った「平成 25 年度『国語に関する世論調査』」によると、1ヶ月に読む本の冊数は、47.5パーセントもの人が0冊なのだとか。
平成14年度には37.6パーセント、平成20年度には46.1パーセントだったので、ずいぶんと本を読まない人が増えてきていることが分かります。
年代別で見てみると、「読まない」と回答した人の割合は70歳以上で59.6パーセントでほかの年代よりも高く約6割。
一方で20 代は40.5パーセント、40 代では40.7パーセントとなっており、ほかの年代より低く、約4割程度という結果になりました。
平成14年度、平成20年度の調査結果と比較すると、すべての年代で平成14年度調査より「読まない」の割合が増加しているという結果に。
同様の調査は国立青少年教育振興機構が2019年12月に「子供の頃の読書活動の効果に関する調査研究報告」として発表。
これによると、20代から60代の約半数が1ヶ月に1冊も紙の書籍を読んでいないことが分かりました。
1ヶ月に読む紙の本の量について、0冊と回答したのは全体の49.8パーセントで上記のレポートよりも増加。
20代が52.3パーセント、30代が54.4パーセント、40代が51.2パーセント、50代が46.8パーセント、60代が44.1パーセントと年代を問わず高い非読書率であることがわかります。
平成25年度に行われた同調査と比較すると、どの年代も0冊の割合が増えており、特に20台は25.1ポイントも増加したそうです。
とはいえ、この調査はあくまで紙の調査。
昨今の事情に合わせ、電子書籍についても調べられています。
1ヶ月に読む電子書籍の量について、0冊と回答したのは全体の80.3パーセント。
年代別にみると、20代が71.1パーセント、30代が73.5パーセント、40代が80.2パーセント、50代が85.1パーセント、60代が91.5パーセントと、年代に関係なく70パーセント以上が0冊という結果に。
年代が低い場合、1冊以上と回答した割合が高い傾向が見られました。
平成25年度の調査と比較すると、どの年代も0冊と回答した割合は減少し、1冊以上と回答した割合は増加していたようです。
このように「読書離れ」は年代を問わず進んでいます。
皆さんは読書をされますか?
読書をされる方はどのような本を読むでしょうか?
読書が習慣化している人も、でない人にもおすすめの書籍をご紹介いたします。
======
生活にお役立ちの情報がメールマガジンも受け取れる!【無料】Slownet会員登録はこちらから↓
>>次ページ 60代以上の人におすすめの本をご紹介します
