いつ収束するか分からない新型コロナウイルスの流行、なんだか希望が感じられず無気力!無気力を突き放す方法は?

いつ収束されるかまったく読めない新型コロナウイルス感染症。
今年は海外旅行やオリンピック観戦など、楽しみなイベントもなくなり、無気力を感じる方も多くなっているようです。
そんな「コロナうつ」ともいえる状況はどのように乗り越えたら良いのでしょうか?

コロナうつを乗り越えるヒントをご紹介します。

眠い、だるい、仕事のやる気が出ない・・・コロナで無気力を自覚している人は実は多い

画像提供:imagenavi(イメージナビ)

未だ、なるべく買いだめをして、なるべく余計な外出はせずという習慣を心がけている方も多いのではないでしょうか?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は今も連日報道されるほど、感染者が増えています。

ライブハウスやカラオケボックスといった場所で、若年層が広く感染するだけではなく、バーやナイトクラブなど従業員の接客を伴う飲食店を訪れた客や従業員へ感染するというケースも明らかになってきています。
このほか、高齢者が主な客層である「カラオケ喫茶」でもクラスターが発生しましたよね。

一時期はトイレットペーパーなどの買い占めが発生し、公共の場で咳払いをするだけで白い目で見られる。
マスクをせずに外出することはできない。
未だ社会全体が大混乱している状況であると言えるでしょう。

長期の警戒状態が続いていることから「コロナ疲れ」なんて言葉も登場。
もしかすると、原因不明の眠さ、だるさ、やる気の出なさは「コロナ疲れ」が原因かもしれません。

コロナ疲れとは?

新型コロナウイルス感染拡大は、2020年の暮らしを大きく変化させました。
外出の時にマスクは必須、人と人との距離はしっかりと空けるなど生活スタイルの変化は著しいものがあります。

未だワクチンや有効な治療薬が登場せず、正体不明のウイルスにただただ怯える毎日。
さらに、外出自粛が呼びかけられ、外出も思うようにできなくなった旅行などを思いっきり楽しめないという生活が大きなストレスとなる人がいるそうです。

ストレスというのは、物事をどのように受け止めるかでも全く異なるものとなります。
外出を控える生活や、感染症に対しそれほど不安を感じていない人からすれば、大きな不安・不快感とはならないでしょう。

しかし、感染症拡大によって不安を感じ、自宅に引きこもってばかりの生活に嫌気がさしている人は、自宅にいること自体が大きなストレスになってしまいます。
そうしたストレスが蓄積していくことで、「コロナ疲れ」、「自粛疲れ」、「コロナストレス」、「コロナうつ」と、どんどん進行していくことになるのです。

「コロナ疲れ」の原因となるストレス

「コロナ疲れ」も悪化すると、「コロナうつ」へと発展してしまう危険性をはらんでいます。

コロナうつを予防するためには、その原因となるストレスをコントロールすることが重要です。
コントロールするためには、生活習慣を整えることが大事といえるのです。

はじめに改善に取り組みたいのが食事。
栄養バランスのとれた食生活は、心身を健康に保ってくれます。
また、質の良い睡眠も重要な要素です。

これらふたつはストレスをコントロールする上で、とても重要な役割を担っています。
不安が強くなると、生活習慣が乱れがちになってしまいます。
意識的に生活習慣を整えることで、ストレスコントロールをしやすい状況を作り出すことができます。

また、情報を正確につかむことも大切。
毎日の情報でコロナウイルスによって亡くなった人の数や、新たな感染者数などが発表されています。
これらの情報によって不安を感じる方は、情報を見ない、遮断するといった手立ても有効な対策です。

マスコミが発信する情報の中には、確定していないのにも関わらず発信しているものが多数あります。
これらの情報に一喜一憂する度、心が動かされ、不安の原因にもつながります。

どうしても情報を知りたいという場合は厚生労働省が発表する一次資料のみを見るようにするなど、無駄に感情を煽るような記事を読まないことが不安を感じないポイントなのかもしれません。
ニュースなどにはどうしても感情が入るもの。
淡々としたデータだけを見て、自分で分析することも大切なポイントです。

生活を工夫することで、ストレスを溜めない生活を送ることができます。
自分に合った生活サイクル、自分に合った健康管理法を持っておくことが大切です。

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