最近注目されているのが乳酸菌です。乳酸菌が含まれたチョコレートが発売開始されたり、乳酸菌がたっぷりと入った飲料なども人気を集めています。毎日自分に合った乳酸菌を摂ることで、腸内を良い状態に保つことができ、健康維持にもつながります。しかし、毎日飲む分の乳酸菌飲料を購入し、ストックしておくのはとても面倒。そこで活用したいのが宅配乳飲料です。今回は家にいるだけで届く、宅配乳飲料についてご紹介いたします。
1日に必要なヨーグルト、牛乳などの「乳製品」の摂取量はどのくらい?

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まずは一日に最適な乳製品の摂取量を見ていきましょう。
牛乳を含む乳製品は、カルシウムの供給源となります。
乳製品には飲むヨーグルトだったり、ヨーグルト、チーズなども含まれるので、「飲むR-1」なども乳製品に含まれます。
実際にR-1などヨーグルト飲料を毎日飲んでいるという方も多いのではないでしょうか?
腸内環境を整えてくれるR-1ヨーグルトですが、適正な摂取量を超えてしまうと身体にとってよくはありません。
まずは適正量を見ていきましょう。
牛乳や乳製品は積極的に窃取したい食品です。
食事摂取基準2015によると、60歳以上の男性の場合、1日のカルシウム摂取推奨量は700ミリグラム、女性の場合は650ミリグラムとされています。
カルシウムが比較的多く含まれている食品のカルシウム量は以下の通りです。
- 牛乳(200ミリリットル)… 230ミリグラム
- プロセスチーズ(2切れ) … 190ミリグラム
- ヨーグルト(110グラム)… 130ミリグラム
- スキムミルク(10グラム)… 130ミリグラム
- 木綿豆腐(1/2丁) … 180ミリグラム
- 高野豆腐(1個) … 130ミリグラム
- 糸引き納豆(1パック) … 50ミリグラム
- わかさぎ(4尾) … 180ミリグラム
- しらす干し(10グラム) … 25ミリグラム
- 小松菜(80グラム) … 140ミリグラム
- 大根の葉(30グラム) … 80ミリグラム
- 切り干し大根(10グラム) … 50ミリグラム
こうしてみてみると、一日の推奨量である700ミリグラム、650ミリグラムを摂取するのはとても大変、ということがわかりますよね。
だからこそ、乳製品の摂取がとても大切なのです。
乳製品摂取の注意点
とはいえ、基準を満たすために何も考えずに摂取してしまうと、身体のバランスが崩れ、結果的に身体を壊してしまうことにつながりかねません。
まずはカルシウムについて正しい知識を持っておきましょう。
カルシウムはもともと身体に吸収されにくいミネラルです。
牛乳や乳製品のカルシウム吸収率は60%ほどといわれており、実際には摂取量よりも少なく吸収されるのです。
平成27年の国民栄養調査によると、カルシウムの摂取量は平均517ミリグラムとなっており、日本人は基本的にカルシウム不足ということがわかりました。
カルシウムは骨や歯などの材料となるもの。
このほか、血液中にもカルシウムはあり、カルシウム量が不足すると、血中カルシウム濃度を維持するため、骨からカルシウムが溶け出して、骨がスカスカになる骨粗しょう症を引き起こすこともあるのです。
カルシウム不足を補うためには食事や間食がベスト。
牛乳を飲むとおなかを下す(乳糖不耐症)方はヨーグルトやシチューなどなら食べられるケースもあります。
また、脱脂粉乳にもカルシウムは含有されているので、食べ方を工夫してぜひカルシウムを摂取しましょう。
注意点としては牛乳やチーズといったものはタンパク質だけでなく、脂肪も多く含んでいます。
カロリー制限をしなければならない、という方は摂り過ぎに注意。
ほかの方法でカルシウムを補うようにしましょう。
生クリームやアイスクリームもカルシウムを豊富に含んでいますが、糖分や脂肪分もその分多いので、乳製品ではなくお菓子というくくりになります。
これらからカルシウムを摂取するのではなく、カロリーや糖分、脂肪分が低い食品から摂取しましょう。
1回でそんなに食べられない、という方は間食だったり、食事にヨーグルトをつけたり、という工夫を行うと食べやすくなります。
ぜひ試してみてくださいね。
乳飲料で得られる栄養はカルシウムだけではない!骨や肌に役立つ「グルコサミン」や「コラーゲン」が入った乳製品も登場

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乳飲料製品はカルシウムを豊富に含んでいます。
しかし、最近ではカルシウム以外にもさまざまな栄養をプラスした乳飲料が数々登場しています。
明治や雪印メグミルクといった大手メーカーからも発売されているので、ぜひ試してみてくださいね。
明治から発売されているカルシウム+α商品
- 牛乳
- ミルクで元気(+鉄分)
- ロコケア(+タンパク質)
- 警戒グルコサミン(+グルコサミン)
- うるおうコラーゲン(+コラーゲン)
- ヨーグルト
- プロビオヨーグルトR-1(+R-1乳酸菌)
- プロビオヨーグルトLG21(+LG21乳酸菌)
雪印メグミルクから発売されているカルシウム+α商品
- 乳飲料
- カルパワーMBP(+鉄分、ビタミンD、ビタミンB12)
- グルコサミンパワー(+N-アセチルグルコサミン)
ここでご紹介した商品はいずれも宅配の商品です。
すでに明治や雪印メグミルクの宅配を定期的に頼んでいる、という方はぜひ追加で頼んでみてはいかがでしょうか?
1度飲んだだけですぐに効果が現れるという商品ではありません。
1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と続けることで、少しずつ身体に変化が現れます。
永く健康でいるために、こうした商品を試してみてはいかがでしょうか?
宅配価格はどのくらい?ネットで簡単に申し込める

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明治や雪印メグミルクに宅配を依頼する場合、注文する乳飲料の種類によって価格が異なります。
平均的に1飲料を週7本頼むと、月3,500円~4,000円ほどだそう。
このくらいの価格であれば1日あたり100円ちょっとくらいなので、注文しやすいのではないでしょうか?
基本的な申し込み方法は各社の営業所に電話で問い合わせるか、ウェブから申し込みを行えます。
ウェブの場合、配達を依頼する商品の詳細を詳しく見られ、すぐに申し込みできるのでオススメです。
各社ともわかりやすいフォームを設けているので、ぜひご覧ください。
明治に依頼する場合は以下からどうぞ。
明治の宅配契約お申し込みフォーム
https://takuhai-meiji.jp/index.php雪印メグミルクに依頼する場合は以下からどうぞ。
雪印メグミルク宅配サービスお申し込み
https://www.meg-snow.com/contact/t-application/index.phpヤクルトもカルシウム入り商品を多数展開しています。
最近では各社様々な商品が発売されています。
カルシウムを摂取する選択肢が広がっているのです。
カルシウム不足になると、骨粗しょう症にもつながります。
骨粗しょう症患者は、ちょっとした店頭で骨折してしまい、そのまま寝たきり生活になってしまう人も少なくありません。
元気なうちからきちんと栄養をバランス良く摂取し、何歳になっても若々しくいられる生活を心がけましょう!